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流れる星は生きている 改版6版 中公文庫 Biblio 20世紀
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流れる星は生きている 改版6版 中公文庫 Biblio 20世紀

藤原てい(著者)

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流れる星は生きている 改版6版 中公文庫 Biblio 20世紀

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2002/07/22
JAN 9784122040632

流れる星は生きている 改版6版

¥440

商品レビュー

4.4

153件のお客様レビュー

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2026/07/07

3人の幼い子供を連れての満州からの引き上げ、これ以上の壮絶さはないと思うくらい凄まじい。 誰もが極限状態で、周りの人々の見たくない部分も見えてくる。みんなギリギリの中でやっと立っているんだけど、そして時代もあるんだろうけど、それにしても皆子連れに厳しすぎる!苦しい。 5歳、2歳、...

3人の幼い子供を連れての満州からの引き上げ、これ以上の壮絶さはないと思うくらい凄まじい。 誰もが極限状態で、周りの人々の見たくない部分も見えてくる。みんなギリギリの中でやっと立っているんだけど、そして時代もあるんだろうけど、それにしても皆子連れに厳しすぎる!苦しい。 5歳、2歳、生後まもない0歳を連れてひたすら進む母・てい。止まれば死が迫る道中、一歩が出ない子供たちを叱り飛ばす事も。 ピンチにぶち当たる度、ひどい仕打ちを受ける度、ていはどんどん強くなります。怒りを糧に踏ん張ったからこそ4人で帰国することができたんでしょうね。 数学者・作家であるていの次男・藤原正彦氏は、しばらくは本書を読みたくなかったと何かで見ました。お兄さんも引き上げの話になると席を外した、と。そうだろうなぁ。 よくぞよくぞと読み終わりました。

Posted by ブクログ

2026/05/30

満州から日本へ3人の幼子を連れて女手ひとりで引き揚げた藤原ていさんの手記。正直、大地の子の方が悲惨かと思った。道中出会う現地人より日本人どおしの方が性格悪さが滲み出てた。壮絶な環境ゆえかと思うけど。藤原ていさん、賢く気が強い女性。

Posted by ブクログ

2026/04/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

わたしの胸に生きている あなたの行った北の空 ご覧なさいね 今晩も 泣いて送ったあの空に 流れる星は生きている これも親戚からいただいた本。 「藤原正彦の母親の本だよ。知ってる?藤原正彦さんだよ」と言われ、手渡された。『国家の品格』の題名しか存じ上げなかった。読んでみよう。 内容が内容なだけに進んでウキウキと読もうと手に取れず、数ヶ月経ってしまった。しかし、この直前にかこさとしさんの自叙伝の中で戦争の話が出ていたし、なんだか読めそうな時だったので手に取った。読んでよかった。苦しい、苦しい、ひたすらに苦しい〜〜…………戦争中、またその後、どれだけ必死に生きていたか、どのようにもがきながら日本へ帰国をされたのか。死が隣り合わせであることが否が応でも明確な中で、自意識を保つことさえ一苦労だろうと思う。 子ども3人を抱えて明日の食糧を心配する日々は不安でたまらなかっただろう。 母は強い。もちろん藤原ていさんが強い、という話なのだけれど、母であるという自覚のもとにある強さがじくじくとある。 また、妻として夫を思う気持ちも痛いほど伝わり、胸が締め付けられる思いだった。何度も夫の安否を確認してしまう姿が苦しく、切ない。 流れ星の賭けのシーン、うつくしかった。 夫は死んでしまったのかもしれないと思っていたため、あとがきを読んで声が出るほど嬉しくなった。よかった、よかった。生存が全てを救うとは全く考えていないが、それでも彼女らはまた出会って抱きしめ合うべきなのだ、と心から嬉しく思う。 この本をくれた親戚に対して、また気持ちを飛ばしてしまった。 私の祖父(本をくれた親戚の父である。親戚は私の叔父だ)が朝鮮からの引揚者だ。祖父が生前残した、引き揚げについてを記録した冊子を久々に読み返した。 叔父はどのような気持ちで私にこの本をくれたのだろう。どのような気持ちで読んだのか。

Posted by ブクログ

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