1,800円以上の注文で送料無料

たまたま地上にぼくは生まれた
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

たまたま地上にぼくは生まれた

中島義道(著者)

追加する に追加する

たまたま地上にぼくは生まれた

定価 ¥1,760

220 定価より1,540円(87%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 2002/09/12
JAN 9784062114943

たまたま地上にぼくは生まれた

¥220

商品レビュー

4

6件のお客様レビュー

レビューを投稿

2018/06/21

『「癒し」というのは普通の社会で立派に生きていく人を作るわけでしょう、それはつまり哲学をやめなさいということ。哲学って癒されたらなくなっちゃうから。もっと言えば、病的なところは切って、納得ゲームに参加しなさいっていうこと。僕は嫌いなんですね。』 中島先生の作品は本当に面白い。共...

『「癒し」というのは普通の社会で立派に生きていく人を作るわけでしょう、それはつまり哲学をやめなさいということ。哲学って癒されたらなくなっちゃうから。もっと言えば、病的なところは切って、納得ゲームに参加しなさいっていうこと。僕は嫌いなんですね。』 中島先生の作品は本当に面白い。共感95%くらいなんだけど、あいにく社会で生きていくためには取り入れてはいけない思想の持ち主。 とにかく哲学的で自分の感性に正直で正論ではないけど論理的で対話的。でも、ウザい。そのウザったさが面白いんだよな。 『時間論』『哲学の教科書』『人生を〈半分〉降りる』『〈対話〉のない社会』がおススメ。後の作品はこれらが売れた後の量産型の焼き回し。でも、この4作は名作。

Posted by ブクログ

2014/09/01

30過ぎまで大学院卒のフリーターで引きこもり経験もある哲学者が、ウィーンでの留学時代をふりかえったり、ラジオでのインタビューや宮台真司との対談などを載せた論考集。 この人倫理観ないなと思う面もあるのだが、正論だけを語っても通用しない世の中、変わった見方を手に入れることはできるか...

30過ぎまで大学院卒のフリーターで引きこもり経験もある哲学者が、ウィーンでの留学時代をふりかえったり、ラジオでのインタビューや宮台真司との対談などを載せた論考集。 この人倫理観ないなと思う面もあるのだが、正論だけを語っても通用しない世の中、変わった見方を手に入れることはできるかも。カントやソクラテスなど哲学思想への概略がちらほら散りばめられていて、素人には読みやすい。 読んだところで救われるわけではないのだが。 ウィーン留学時代の、日本人が知らない欧米人の横柄さや自己主張の激しさ、知られざる留学生間の格差、アジア人ヘのレイシスムなど興味深い話が多い。 引きこもり経験があると言え、腐っても東大卒。人生落ちこぼれからの再スタートが切れる人、救いの道がある人ない人との格差を感じざるをえない。 著者が哲学者はそもそも犯罪者と紙一重と語っているのが印象深い。

Posted by ブクログ

2011/06/12

なぜかときどきこの人の本を読む。講演集だから、内容の重複もあるけど、読みやすい。宮台真司との対談が気持ち悪くていい。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品