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フッサール起源への哲学 講談社選書メチエ240
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2002/05/10 |
JAN | 9784062582407 |
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フッサール起源への哲学
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商品レビュー
4.3
5件のお客様レビュー
とても読みやすい。文章がすんなりと入ってくる感じ。超越的還元で行き着くところが何なのか、現象するとはどういうことか解ったような気がするのだけど、なのに、結局何なのだろうと考えてしまう。たぶん、とてもいい本なのだろうが。
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フッサールとの対峙し、格闘する。明瞭に言語化する作業は偉業だ。 特に第3章 記号と意味ー「現象」の内実が素晴らしい。息を飲む。 ・自己同一的なものとはすでにして過ぎ去り・失われたものの「反復」なのであり、 したがって認識とはつねに再認なのである。(P155) ・「記号」とは原理...
フッサールとの対峙し、格闘する。明瞭に言語化する作業は偉業だ。 特に第3章 記号と意味ー「現象」の内実が素晴らしい。息を飲む。 ・自己同一的なものとはすでにして過ぎ去り・失われたものの「反復」なのであり、 したがって認識とはつねに再認なのである。(P155) ・「記号」とは原理的に何ものかが不在であることもって、その不在であるものが現前するという機構。 ・すべては不在を孕んだ「意味」(=記号)として現象する(P156)
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フッサールの思考の進展を丹念に追いながら、超越論的現象学が本来的にたどり着いた認識の絶対根拠を明らかにしていく。現象学というものが実に根源を追求する学であることを、著者自らが実践しつつ納得させてくれる。
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