- 中古
- 書籍
- 書籍
わび
定価 ¥25,300
9,020円 定価より16,280円(64%)おトク
獲得ポイント82P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 淡交社 |
発売年月日 | 2002/11/30 |
JAN | 9784473019448 |
- 書籍
- 書籍
わび
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
わび
¥9,020
在庫なし
商品レビュー
3
1件のお客様レビュー
わび、とは何なのだろうか。 著者自身も追及した、その跡を追った写真集。 さらに、それを追う読者。 そこで見るのは著者の考えるわび。 思うに、著者は長年使われた物や景色が、かつて真新しかったそれらが時間の中でさびれてくことを、わびと捉えているようだ。 かつて完璧だったものの一部が...
わび、とは何なのだろうか。 著者自身も追及した、その跡を追った写真集。 さらに、それを追う読者。 そこで見るのは著者の考えるわび。 思うに、著者は長年使われた物や景色が、かつて真新しかったそれらが時間の中でさびれてくことを、わびと捉えているようだ。 かつて完璧だったものの一部が乱れ、傷物になっていく。 そこに無常や万物流転を見出しているのかもしれない。 とはいえ、個人的に気に入ったのはそれとは違い、雨の風景。 暗闇の中、水溜りに響く波紋。その中央をぼんやりと青い光が照らす。 もう一枚は寺の屋根の端を雨が濡らす場面。雨樋を伝いながら流れ落ちる数々の水滴が無常観を出しているように思える。 わびの世界はまだまだ未知の世界だが、その入り口にいつか立てるのだろうか・・・?
Posted by