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ソクラテスよ、哲学は悪妻に訊け 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/ |
発売年月日 | 2002/08/28 |
JAN | 9784101206325 |
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ソクラテスよ、哲学は悪妻に訊け
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商品レビュー
3.7
9件のお客様レビュー
ソクラテスの悪妻にし…
ソクラテスの悪妻にして実は賢妻、クサンチッペが登場。実はこの人、池田さんの分身たるソクラテスの、男という属性、基本的にはボケ、というキャラクター設定に対し、出るべくして出た、池田さんの別の面の具現化である。つっこむ、つっこむ。冷徹にして、事の本音と本質を引きずり出しまくる。したが...
ソクラテスの悪妻にして実は賢妻、クサンチッペが登場。実はこの人、池田さんの分身たるソクラテスの、男という属性、基本的にはボケ、というキャラクター設定に対し、出るべくして出た、池田さんの別の面の具現化である。つっこむ、つっこむ。冷徹にして、事の本音と本質を引きずり出しまくる。したがって会話はさらにスイングし、時にはどちらがどちらかわからなくなる、ときもある(か?)。いずれにしてもこの人物設定により、この対談スタイルの本シリーズはさらに面白くなった。
文庫OFF
悪妻?クサンティッペと理屈屋ソクラテスのやりとりが面白い。言いたい事をズバズバという妻に対して理論的で大人な夫という組み合わせは案外良いのかも知れない。 時事ネタ等にからめて双方の見識が炸裂する。 頭の良さというのは、自分で考える事が出来るかどうか。哲学とは、もてる知識の正しい使...
悪妻?クサンティッペと理屈屋ソクラテスのやりとりが面白い。言いたい事をズバズバという妻に対して理論的で大人な夫という組み合わせは案外良いのかも知れない。 時事ネタ等にからめて双方の見識が炸裂する。 頭の良さというのは、自分で考える事が出来るかどうか。哲学とは、もてる知識の正しい使い方を知る事。というくだりが印象的だった。
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悪妻とソクラテスの会話がサクサクとして面白かった! 「人はウソに弱いのだ。本当のことを言う人を怖れるのだ。本当のことを知るのを怖れるのだ。」そうなの? 「皆がするからといって必ずしも正しいとは限らんぞ、国連のすることがいつでも正しいとは限らんぞって。」今読んだからこそ、ぞっとし...
悪妻とソクラテスの会話がサクサクとして面白かった! 「人はウソに弱いのだ。本当のことを言う人を怖れるのだ。本当のことを知るのを怖れるのだ。」そうなの? 「皆がするからといって必ずしも正しいとは限らんぞ、国連のすることがいつでも正しいとは限らんぞって。」今読んだからこそ、ぞっとした。 「他人を否定することでしか自分を語れんようなやつは、どうせ語れるような自分なんかありゃせんのだ。・・・君は君の信条を貫きたまえ。」はい! ああ、謙虚になって、よりよいもの、より優れたものを学ぼう!と、つい忘れがちな当たり前のことを感じて読了。
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