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ウィッチフォード毒殺事件 晶文社ミステリ
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ウィッチフォード毒殺事件 晶文社ミステリ

アントニー・バークリー(著者), 藤村裕美(訳者)

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ウィッチフォード毒殺事件 晶文社ミステリ

2,750円

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 晶文社
発売年月日 2002/09/30
JAN 9784794927330

ウィッチフォード毒殺事件

¥2,750

商品レビュー

3.8

10件のお客様レビュー

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2026/10/08

ロジャー・シェリンガムシリーズ第二作。 ■やはり面白い 第一作『レイトン・コートの謎』と同様に、やはり相変わらず、ロジャー・シェリンガムのキャラが良い。 バークリーの矜持である「探偵と読者は同じ目線であるべきだ」のおかげで、非常に読みやすい。随所の会話の掛け合いや、描写も面白い...

ロジャー・シェリンガムシリーズ第二作。 ■やはり面白い 第一作『レイトン・コートの謎』と同様に、やはり相変わらず、ロジャー・シェリンガムのキャラが良い。 バークリーの矜持である「探偵と読者は同じ目線であるべきだ」のおかげで、非常に読みやすい。随所の会話の掛け合いや、描写も面白い。 ■女性蔑視の表現 本作は女性蔑視の表現が随所に見られる、と他作品のあとがきで読んだ気がするが、「まあ確かに」とは思いつつも「気になるほど(不快になるほど)ではない」という感じ。それよりも面白さが勝るというか、そういわれていなければ別に気づかなかったかも。 この点は、人によって分かれそうなところ。 ■犯罪心理小説 バークリーが本格に見切りを付け、「犯罪者の心理」に舵を切るのは『毒入りチョコレート事件』から。本作はそれより前の作品であるが、やはり「心理」が重視されている点は変わらない。 ではその「心理」をどうやって描き、どう使うか、について、本作は非常に上手い作品だなと感じた。 追記:2026年10月についに文庫が発売されるようなので、買って再読し、2周目はどう思ったか、は文庫の方にレビューしようと思います。

Posted by ブクログ

2024/11/05

シェリンガムシリーズの2作目だけど、私の中では問題作なので最後になってしまった。 というのも、以前に少し読んだけど途中でやめてしまったので、シリーズ最後に再チャレンジ(-_-;) 若い女の子が少々生意気だからと「お仕置き」と称して理解に苦しむひどいことをしたり、「女はバカだ」...

シェリンガムシリーズの2作目だけど、私の中では問題作なので最後になってしまった。 というのも、以前に少し読んだけど途中でやめてしまったので、シリーズ最後に再チャレンジ(-_-;) 若い女の子が少々生意気だからと「お仕置き」と称して理解に苦しむひどいことをしたり、「女はバカだ」という偏った女の講義を話し出すシェリンガム。 これこそ本当にどうした!?シェリンガム。 作品ごとにシェリンガムの性格が違うので情緒不安定過ぎて心配になる。。。 そして「あの人」が普通にまた出てくることも気になってしまう。 バークリーはサディスティックな感じが多いよなとは他の作品でも思ってた。 でもこの作品の「お仕置き」はいくら推しでもさすがに受け流せない、全く理解できない引くレベル(@_@;) この部分が事件と関係してるならまだわかるけど、一切関係ないから困る。 軽く口答えしただけで「またお仕置きしてやろうか!」など、意味がわからなすぎてついていけない。 「女の講義」については、本心ではなく天邪鬼のひねくれバークリーの悪い所が出たと思いたい(-_-メ) 肝心の推理の方は、名探偵の解答は絶対正解ではないということを皮肉って、「事実には無限の解釈の可能性がある」と、色々な仮説を組み立てる。 この発想が『毒入りチョコレート事件』につながったように思う。 状況証拠にこだわらずに、人間の性格や心理から推理していく方法はやっぱり好きだ。 皮肉るのは名探偵だけにして、女性にはもう少し素直に接して欲しいな(+o+) バークリー推しとしては、3作目以降はこんなに偏ったシェリンガムじゃなくてもっと面白いですと伝えたい!! そんなシェリンガムシリーズもこれで全部読み終わってしまった。寂しいなぁ(;_;)

Posted by ブクログ

2024/10/24

ロジャー・シェリンガムもの2作目。 ロンドン近郊のウィッチフォードで、フランス人の若妻が実業家の夫を毒殺した容疑で告発されるという事件が発生。 状況証拠が圧倒的ということで、ほぼ有罪と見做されていましたが、この事件に興味を持ったロジャーは、“証拠が揃いすぎている”点に疑問を抱き...

ロジャー・シェリンガムもの2作目。 ロンドン近郊のウィッチフォードで、フランス人の若妻が実業家の夫を毒殺した容疑で告発されるという事件が発生。 状況証拠が圧倒的ということで、ほぼ有罪と見做されていましたが、この事件に興味を持ったロジャーは、“証拠が揃いすぎている”点に疑問を抱き、友人・アレックとアレックの従姉妹の娘・シーラと共に、真相解明に乗り出しますが・・・。 前作『レイトン・コートの謎』の結末があんな感じだったのに、アレック続投するんですね・・バーバラとの新婚生活も幸せそうだし、『レイトン・コート』の件には触れられているものの、“オチ”の部分だけ無かったことになっているんかな?と思いました。 さて、ウィッチフォードで起きた毒殺疑惑について、ロジャー&アレックに加えて、おてんば娘・シーラの三人組の探偵団で調査に臨むのですが、なんせ弁護側から頼まれてもいないのに勝手に捜査するので、勿論現場検証もできず容疑者本人とも接触できない為、事件関係者達にロジャーお得意の口八丁で聞き込みをして、その証言を元に推理をしていく展開です。 で、ロジャーの推理はお約束のトライ&エラーで、“○○(仮説)やないかい!”→“○○(仮説)と違うか~・・”てな感じで(?)ミルクボーイのネタのように(全然ちゃうかw)、“あーでもない、こーでもない”と検証していくのですが、とにかく三人の丁々発止の掛け合いが賑やかで楽しいです。 ただ、アレックがとんだマッチョ&マチズモ野郎で、“お仕置き”と称してシーラに格闘技みたいなのをかける場面は、これってどうなん?って閉口しちゃいました。 ロジャーの女性“蔑視”観(後でフォロー的な発言をしてはいましたが)も含めて、今なら確実に炎上案件だけど?と、その辺にプリプリしつつも、ズカズカと関係者の心の内を掘り出していくロジャーがどこに行きつくのか、目が離せずに引き込まれて読みました。 で、真相はあれだけ引っ掻き回しておいてこのオチか・・と、ちょっと拍子抜けではあったのですが、本書の事件は実際にあった「フローレンス・メイブリック事件」がベースとなっているとの事で、こちらは興味深いものがありますね。 てなわけで、今回も「ロジャートーーク!」もとい推理を楽しませて頂きました。 今後も“迷探偵ロジャー”を追っていきたい所存です~。

Posted by ブクログ

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