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日本海軍地中海遠征記 若き海軍主計中尉の見た第一次世界大戦
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日本海軍地中海遠征記 若き海軍主計中尉の見た第一次世界大戦

片岡覚太郎(著者), C.W.ニコル(編者)

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日本海軍地中海遠征記 若き海軍主計中尉の見た第一次世界大戦

2,585

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2001/06/30
JAN 9784309223728

日本海軍地中海遠征記

¥2,585

商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

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2022/10/15

タイトルのとおり一個人の視点。もっと俯瞰したものがよかった。 あとニコルはなんで今でもカタコトなんだろう。ニコルさんもう一仕事俯瞰したやつ書いて下さい。

Posted by ブクログ

2011/02/10

歴史の中に埋もれてしまった、第一次世界大戦日本軍の参戦について、主計中尉の手記から描き出す。当時のエリート軍人の筆致に感心させられる処あり、しかし、一方で大国意識に基づく侮蔑感が滲むのを見逃してはならない。ただ、日本人が背負う意識をはっきり手に取る事ができる。国際社会への貢献を誇...

歴史の中に埋もれてしまった、第一次世界大戦日本軍の参戦について、主計中尉の手記から描き出す。当時のエリート軍人の筆致に感心させられる処あり、しかし、一方で大国意識に基づく侮蔑感が滲むのを見逃してはならない。ただ、日本人が背負う意識をはっきり手に取る事ができる。国際社会への貢献を誇らしく物語る点は、現今の政実情勢から羨ましくも思える。湾岸戦争では、一隻すら派遣する事が出来なかった。

Posted by ブクログ

2010/12/17

第1次世界大戦時、日本がこれに参戦し、あまつさえ日英同盟に基づく要請により、地中海方面で海軍部隊が船団護衛や対潜水艇作戦という作戦行動を行っていたという事実を知っている現代人はそう多くはあるまい。それだけ史実が風化させられてしまったのだが、その事実を後世に伝える一書が本書である。...

第1次世界大戦時、日本がこれに参戦し、あまつさえ日英同盟に基づく要請により、地中海方面で海軍部隊が船団護衛や対潜水艇作戦という作戦行動を行っていたという事実を知っている現代人はそう多くはあるまい。それだけ史実が風化させられてしまったのだが、その事実を後世に伝える一書が本書である。派遣部隊の活躍は、「地中海の守神」と称賛され、当時の英国王から司令官以下に勲章まで賜っている。この事実が風化してしまうのは非常に惜しい。そういう意味で本書は価値ある一冊である。 著者である片岡氏の、現代の我々から見れば少々自意識過剰気味とも取れるが、清廉かつ気鋭に満ちた青年らしい気概が表現の随所に見られ、非常に微笑ましくもある。

Posted by ブクログ

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