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赤の発見 青の発見
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赤の発見 青の発見

西沢潤一(著者), 中村修二(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白日社/
発売年月日 2001/05/19
JAN 9784891731021

赤の発見 青の発見

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4.5

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2025/11/10

西澤潤一先生の半導体研究所は、主として、大手ではない半導体企業や、後発で半導体事業に参入した企業の技術者たちを受け入れて指導していたようである。ヤマハ、スタンレー、ミツミのような企業である。それらの企業から見れば、西澤先生が「天皇」のように思えたかもしれない。昔のTVドキュメンタ...

西澤潤一先生の半導体研究所は、主として、大手ではない半導体企業や、後発で半導体事業に参入した企業の技術者たちを受け入れて指導していたようである。ヤマハ、スタンレー、ミツミのような企業である。それらの企業から見れば、西澤先生が「天皇」のように思えたかもしれない。昔のTVドキュメンタリーを観ると、西澤先生が厳しい顔をして、現在は許されないような酷い言葉を使って、情熱的に研究者にハッパをかけていた。その創造性が溢れ出んばかりの、エネルギッシュな西澤先生の態度には、何か憤懣遣るかたない思いも潜んでいたと思われる。 <日本企業が日本人研究者(の業績)を軽く扱うことに不満を露わにしている。自身もPINダイオードについて、米国で特許を持つゼネラル・エレクトリック(GE)よりも先に日本で特許を出願し成立していたのに、日本企業はろくに特許の調査もせずGEに特許料を支払っていたばかりか、日本では西澤の特許が有効であることが知れ渡ってからも特許料をほとんど払ってもらえなかったという経験をしている。結局、前述の半導体研究振興会の設立時に、同特許を元に企業から出資(計7000万円)を得たものの、西澤曰く「向こう(GE)に払っていた分と比べたら随分ディスカウントさせられた」という。このため、日本の技術開発の問題として「日本人に独創性がないのではない。同胞の成果を評価しないし工業化もしないのが問題」だと語っている。>(Wikipediaより) つまり、「日本企業」≒「大手半導体企業」≒「独創の欠如、不理解」に対する不満が渦巻いていたと思われる。 京セラのセラミックパッケージを最初に評価したのはアメリカの半導体企業である。稲盛和夫氏が日本の半導体企業に売り込もうとしたら、「セトモノはいらない」と門前払いされた。それが、アメリカが使い始めたら、日本もマネして使い始めたという。 日本は、ユニークな国であるが、「ガラパゴス」と揶揄されるように、必ずしも独創的であるとは言えないようだ。海外の動向に無関心と思いきや、俄かに敏感になることもある。「コップの中の嵐」、それが一転すると、「黒船騒動」。私自身がよくわからないし、日本もよくわからない。 それはさて措き、本書の主題から大きく外れるが、面白いところを発見した。それは西澤先生の豪快な笑い声が書いてあるのである。始めは読み流していたが、だんだん愉快になってきた。 <ハハハハッ、その通りだと思います。でも本当に変なやつが無茶苦茶やると、大へんなことになっちゃう。> <おまけに事後評価をしないから、「ブタもおだてりゃ木に登る」じゃなくて、ブタがそこら中に転げ落ちている、ワハハハハ・・・。> <ハハハハハ、それはそれは・・・、ハハハ。> などはまあまあであるが、最高の笑いは、 <光が出始めると、あとはとんとん拍子なのです。しかも、とんでもなく明るい光が出る。私もサンプルをいろいろなところに見せて歩いたのですが、「後ろを開けて見せる」と言われましたよ。ワッハッハハ・・・。> 「ワッハッハハ・・・」の始めの「ワッハッ」の活字を大きくして強調しているから、編集者も西澤先生の笑い声に興味を持っていると思われる。 お役に立たない感想で申しわけない。 お終い

Posted by ブクログ

2014/10/11

「赤の発見 青の発見」西澤潤一・中村修二著、白日社、2001.05.19 276p ¥1,680 C0050 (2019.11.22読了)(2005.06.04購入) 中村修二さんは、2014年にノーベル物理学賞を受賞しました。 西澤潤一さんは、ノーベル賞をもらえないまま2018...

「赤の発見 青の発見」西澤潤一・中村修二著、白日社、2001.05.19 276p ¥1,680 C0050 (2019.11.22読了)(2005.06.04購入) 中村修二さんは、2014年にノーベル物理学賞を受賞しました。 西澤潤一さんは、ノーベル賞をもらえないまま2018年10月21日、92歳で亡くなられました。 【目次】 プロローグ  松尾義之 第一章 赤の発見  西澤潤一 第二章 青の発見  中村修二 第三章 赤の発見、青の発見  西澤潤一×中村修二 第四章 結晶という《宇宙》  西澤潤一×中村修二 第五章 創造的であるために  西澤潤一×中村修二 第六章 夢は地球を駆けめぐる  西澤潤一×中村修二 エピローグ1  西澤潤一 エピローグ2  中村修二 ☆関連図書(既読) 「十年先を読む発想法」西澤潤一著、講談社文庫、1986.02.15 「独創技術の発想法」西澤潤一著、講談社文庫、1987.10.15 「考える力やり抜く力私の方法」中村修二著、三笠書房、2001.02.25 「怒りのブレイクスルー」中村修二著、ホーム社、2001.04.10 「好きなことだけやればいい」中村修二著、バジリコ、2002.04.04 「21世紀の絶対温度」中村修二著、ホーム社、2002.04.10 「負けてたまるか!」中村修二著、朝日選書、2004.03.25 (「BOOK」データベースより)amazon 200X年ノーベル賞受賞を確実視される二人が、世界的発見に至る経過、創造力を発揮させる必須条件、科学、技術、そして日本のあるべき姿を初めて語りあった!世界に誇る日本の頭脳。夢の対談がついに実現。

Posted by ブクログ