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殺人者の顔 創元推理文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2001/01/26 |
| JAN | 9784488209025 |
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殺人者の顔
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商品レビュー
3.6
77件のお客様レビュー
クルト・ヴァランダーシリーズの第一作を読んでなかった。どこから読み始めたのか備忘録を見ないとわからないが、どの作品も面白かった。 ヘニング・マンケルさんは昨年亡くなってしまった。残念だ。 ※ネタバレ注意! 以下の文には結末や犯人など重要な内容が含まれている場合があります。 ヘニ...
クルト・ヴァランダーシリーズの第一作を読んでなかった。どこから読み始めたのか備忘録を見ないとわからないが、どの作品も面白かった。 ヘニング・マンケルさんは昨年亡くなってしまった。残念だ。 ※ネタバレ注意! 以下の文には結末や犯人など重要な内容が含まれている場合があります。 ヘニング・マンケルさんが昨年の秋に亡くなった。遺作になった闘病記「流砂」を読んだほうがいいのか迷っている。長いような短いような作品との付き合いだった。いつか御馴染みになった登場人物に親しんできた、亡くなったと聞くとさびしく惜しまれてならない。ヴァランダーシリーズも後半のものは読んだつもりだが、肝心の一作目が未読だった。ご冥福を祈りつつレビューを残しておこう。 クルト・ヴァランダー刑事シリーズの第一作。もうこのシリーズは完結している。ヴァランダーを取り巻く人たちとは、初めて遭うのではなく既におなじみになっているのもちょっと嬉しかった。 スウェーデンのイースタでは滅多に起きないような、残虐な殺人事件の通報があった。 人里はなれた老人家族が住む二軒の家、そのうち一軒で老夫婦が襲われ、夫は死に妻は重傷だった。すぐに病院に搬送されたが助からない状況で「外国の…」と言い残す。 隣人からみて、2人は日ごろから地味て堅実そうだったというが、調べると亡くなった夫には秘密があった。「外国の…」を手がかりにヴァランダーと長年の友人リードベリは捜査を開始する。 「外国の…」を裏付けるように犯行現場の綱の結び方にも特徴があった。そして事件はスコーネの、バルト海に面した湾岸にある難民の居留地につながる。政府は海外から来た人たちを受け入れはしたものの、人々は職場にも恵まれず極貧生活を強いられていた。 殺された夫婦も、外国から来て住み着いたらしい。そういった背景と、殺人事件を結ぶ糸から、犯人を割り出していく。 車の音から車種を言い当てる特殊な能力を持った人を見つけだす。ヴァランダーが自分の愛車、ボロのプジョーも走らせ当てさせてみる所など稚気があっていい。 彼はごく普通の冴えない男である。別れた妻にいつまでも未練があり、それなのに気に入った女性を見かけるとついお茶にでも誘いたくなりあれこれと想像する。別れた娘にも会いたい、その上事件が起きても、うまく解決できるのかというようなことで、いつもうじうじと悩んでいる。 だが彼のやる気は天啓のように謎を解く鍵が閃くことがある。そういった直感は別に変わったことではない、常に思いつめ、捜査に悩んでいることから我知らず導き出されたものなのだろう。 その熱心さが、危険も顧みず犯人を追い詰め、半死半生の目にもあう、犯人との対決シーンでは過激なアクションを演じて入院の破目になる。復活できる程度ですんでいるが。そうでないと次作はない。 彼を取り巻く環境や人々も細かく描写され、今風でないタイプの警官だけれど、何か親しみがわく、警察内でも東洋的な人情みがあって人との結びつきが優しく感じられるのも親しめる要因かもしれない。 まだ「霜の降りる前に」が残っていた。周りが少し片付いたら読もう。 ヘニング・マンケルさんに感謝とお別れを。 1作目 殺人者の顔 5作目 目くらましの道
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スウェーデンという国家は社会的な福祉が充実しているが、一方で、高齢化や移民の問題を抱えているらしい。本小説が出版されたのは1990年なのだが、面白いくらいに、そして悲しいくらいに、現在の日本の状況と似通ってもいて別の角度から戦慄した。ミステリーとして見ると、さほど大きな驚きがある...
スウェーデンという国家は社会的な福祉が充実しているが、一方で、高齢化や移民の問題を抱えているらしい。本小説が出版されたのは1990年なのだが、面白いくらいに、そして悲しいくらいに、現在の日本の状況と似通ってもいて別の角度から戦慄した。ミステリーとして見ると、さほど大きな驚きがあるわけではないのだが、北欧のドライで湿っぽい空気感と、淡々とした語りは魅力的。重苦しいのに口当たり良いのがいつも不思議なんだよな、北欧ミステリーって。
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フォローしている方のレビューを見て おもしろそう!と思ったヘニング・マンケルの警察小説。 シリーズものだということで、 まずは第一作目を手にとってみた。 スウェーデンの片田舎で起こる惨殺事件。 老夫婦が殺され、息のあった妻の最後の言葉は「外国の」 捜査に乗り出すのは42歳の刑...
フォローしている方のレビューを見て おもしろそう!と思ったヘニング・マンケルの警察小説。 シリーズものだということで、 まずは第一作目を手にとってみた。 スウェーデンの片田舎で起こる惨殺事件。 老夫婦が殺され、息のあった妻の最後の言葉は「外国の」 捜査に乗り出すのは42歳の刑事、 クルト・ヴァランダー。 この人を一言で表すと、ダメダメな奴。 妻には愛想を尽かされ出ていかれ、ストレスから体重が10キロほど増加。部屋は汚いし、お酒ばっかり飲んでる。リーダーシップは見せるものの、結構見当違いも多め。 何が一番嫌って、新しくやって来た美人の検察官に早々に目をつけ(夫も子どももいる、って言ってるやん)、 勝手に舞い上がり、愛の告白して迫って殴られ… わー、なんかもう最低。 全然事件に関係ないけど、そんな人が主人公。 ストーリーはなかなか読ませる展開で、 その時代のスウェーデンの社会問題が浮き彫りにされていて興味深かった。 同僚の刑事たちも味があって良い。 まとめて借りたので次作も読む予定。
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