1,800円以上の注文で送料無料

ポケットから出てきたミステリー
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

ポケットから出てきたミステリー

カレル・チャペック(著者), 田才益夫(訳者)

追加する に追加する

ポケットから出てきたミステリー

定価 ¥2,640

550 定価より2,090円(79%)おトク

獲得ポイント5P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 晶文社/
発売年月日 2001/11/26
JAN 9784794965073

ポケットから出てきたミステリー

¥550

商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

2021/04/07

24編から成る短篇集。語り手たちが、まるで一つのサロンにでも集まっているかのよう。各話は独立しながらも空気は共有され、読み終わると自分もその集まりに参加していたような気分に包まれた。各々が語る内容は、軽いミステリーのふりして実はそうでもなく、じわじわと哲学的思索の世界に誘われる。...

24編から成る短篇集。語り手たちが、まるで一つのサロンにでも集まっているかのよう。各話は独立しながらも空気は共有され、読み終わると自分もその集まりに参加していたような気分に包まれた。各々が語る内容は、軽いミステリーのふりして実はそうでもなく、じわじわと哲学的思索の世界に誘われる。とくに終盤の「ありふれた殺人」「陪審員」「人間の最後のもの」は、頭が自然と人間の感情や裁判員制度の問題を考え出した。

Posted by ブクログ

2012/07/23

カレル・チャペックって絵本のイメージしかなかったけど、なかなかどうして、ちゃんとしたミステリじゃないですか。 このぐらいの短編で、ミステリぽくてユーモアがあるのって日本人はあんまり書かないよなぁ。 さくっと読めて、ちゃんとオチもあるし考えさせられるような話もたくさんあった。

Posted by ブクログ

2012/04/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

どうしても欲しいサボテンを展示品から盗んだり、希少価値のある絨毯を奪おうと住居に侵入したりと、いろいろな犯罪者の話を会話形式で語り合うというスタイルの短編集(?)。 カレルチャペックは独特の味わいがあって好きだが、この形式は正直読みにくかった

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品