商品レビュー
3.8
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失敗しました。 シリーズ第6作から読んじゃった。 それまでに出来上がっている人間関係が分からないだけではなく、警察関係者だけでも数多く登場して、読み始めて半分以上はどういう立場の言動なのかを判断するだけで次巻を喰ってしまいました。 だって、主人公はハリウッド署の刑事なんだけど、所属の同僚よりもLA市警察の人たちの方が数多く出てくる。 それも強盗殺人課だけではなく、特別監察官やら内務監査課やらの、身内なんだけど敵みたいな人たち。 で、殺されたのが警察の過剰な職権乱用、特に人種差別に基づくと思われる暴力行為に対して戦う人権派の弁護士ということで、警察は過剰なまでにマスコミに叩かれないように気を使っている。 事件の真相を追うよりはるかに、正しい捜査のアピールに力を入れるほど。 確かに日本でもニュースになるほどの警官の暴力行為は実際にあるのだろう。 そして、それに反発する人たちが、裁判で有罪と思われる黒人を無罪にしてしまうなど、司法の在り方が日本とは違うとはいえ、正義って何なの?みたいなことが日常目にされてしまうと、普通に警察の捜査に支障をきたすのはわかる。 さらに、それを無責任に煽るマスコミ。 でも、ボッシュたちが見つけてきた証拠は、上司たちによって、警察に都合の良いストーリーに並べ替えられてしまうとは。 いったい私は何を読まされているのか? 事件は起こった。 警察という組織を守るための生け贄の存在。 納得できず町で暴れる暴徒たち。 一周回って犯人に罰が当たる…ような展開。 でもそれは法の上では無関係な出来事で。 殺されてしまった人の人権とか無念とかは、どこかに置き去りにされ、虚無しか残らない。 うーん、スッキリしないことこの上なかった。
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図書館の本 読了 内容(「BOOK」データベースより) 土曜日の夜、ロサンジェルスのダウンタウンにあるケーブルカー、“エンジェルズ・フライト”の頂上駅で惨殺死体が発見された。被害者の一人は黒人の女性、もう一人は、辣腕で知られる黒人の人権派弁護士ハワード・エライアスだった。市警察にとってエライアスは、長年にわたる宿敵ともいうべき苦手な人物だった。しかも、月曜の朝には市警察を相手とする訴訟が開始されることになっていた。恨みをもつ警官の犯行か?警察が扱いを間違えば、大規模な人種暴動が起こることは必至だ。現代アメリカの暗部を描いて比類なきコナリーがメインキャラクター「ハリー・ボッシュ」を擁して新境地を開いたシリーズ第六作、ここに登場。 うわ、読む順番間違えた! なんでエレノアとの関係に悩むのよ、って思ったらシリーズ1冊飛ばしてたわけね。 気がついたときは結構読み進んでいたので戻らず読了。これから1冊戻る! それにしても思い込みってだれでもあるし、問題ないんだけど、捜査となると話は違うわけで、ボッシュのやっていることの大事さが際立ってくる。 結局スケープゴードが必要な警察組織ってなんだろうなぁ。 Angels flight by Michael Connelly
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日本語タイトルが、狙いすぎの感じがしますよね。 実際には、日本語タイトルから想像されるほどの奇妙な物語ではありません。なんで、こんな日本語タイトルにしたんでしょうね? 中身は、ボッシュが、政治的にがんじがらめにされた困難な事件の捜査をすると言う話。ボッシュはいつも、こう言う事...
日本語タイトルが、狙いすぎの感じがしますよね。 実際には、日本語タイトルから想像されるほどの奇妙な物語ではありません。なんで、こんな日本語タイトルにしたんでしょうね? 中身は、ボッシュが、政治的にがんじがらめにされた困難な事件の捜査をすると言う話。ボッシュはいつも、こう言う事件を捜査させられますよね。 最後は、スッキリとした終わり方ではありません。正義は貫かれましたが。
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