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堕天使は地獄へ飛ぶ の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2022/12/23

面白くない事は無いモノの、ボッシュ絡み捜査は殆どこういったストーリー。 アメリカが抱える暗部、それも警察組織の骨の髄に関わる。 TVシリーズで見ていたのでアーヴィングのどす黒さもきっちり、脳に入っている。弁護士、刑事、警官、組するお偉方それぞれに自己利益と柵が絡み、言うに言えな...

面白くない事は無いモノの、ボッシュ絡み捜査は殆どこういったストーリー。 アメリカが抱える暗部、それも警察組織の骨の髄に関わる。 TVシリーズで見ていたのでアーヴィングのどす黒さもきっちり、脳に入っている。弁護士、刑事、警官、組するお偉方それぞれに自己利益と柵が絡み、言うに言えない。 捜査物件捏造、証拠隠滅は頻出・・ボッシュはタバコを止め、ストレス解消はコーヒーだけで行けるのかと身体を心配してしまう。 エレノアの本心がどこにあるのか・・TVの筋とは違うものの アメリカ的というか 好き勝手に悩んでふらふらしている様にしか見えないんだけど。 標題・・堕天使=彼が暴徒の手にかかり 骸となってヘリに吊り上げられるとき 見ていた空~最後に味わったであろう恐怖←ボッシュに残っている最後のモノつまり仕事をネタに あいつが沈黙を求める事を自ら認識している。。。。いつものラストと言えなくもない。

Posted byブクログ

2020/02/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館の本 読了 内容(「BOOK」データベースより) 土曜日の夜、ロサンジェルスのダウンタウンにあるケーブルカー、“エンジェルズ・フライト”の頂上駅で惨殺死体が発見された。被害者の一人は黒人の女性、もう一人は、辣腕で知られる黒人の人権派弁護士ハワード・エライアスだった。市警察にとってエライアスは、長年にわたる宿敵ともいうべき苦手な人物だった。しかも、月曜の朝には市警察を相手とする訴訟が開始されることになっていた。恨みをもつ警官の犯行か?警察が扱いを間違えば、大規模な人種暴動が起こることは必至だ。現代アメリカの暗部を描いて比類なきコナリーがメインキャラクター「ハリー・ボッシュ」を擁して新境地を開いたシリーズ第六作、ここに登場。 うわ、読む順番間違えた! なんでエレノアとの関係に悩むのよ、って思ったらシリーズ1冊飛ばしてたわけね。 気がついたときは結構読み進んでいたので戻らず読了。これから1冊戻る! それにしても思い込みってだれでもあるし、問題ないんだけど、捜査となると話は違うわけで、ボッシュのやっていることの大事さが際立ってくる。 結局スケープゴードが必要な警察組織ってなんだろうなぁ。 Angels flight by Michael Connelly

Posted byブクログ

2019/03/31

日本語タイトルが、狙いすぎの感じがしますよね。 実際には、日本語タイトルから想像されるほどの奇妙な物語ではありません。なんで、こんな日本語タイトルにしたんでしょうね? 中身は、ボッシュが、政治的にがんじがらめにされた困難な事件の捜査をすると言う話。ボッシュはいつも、こう言う事...

日本語タイトルが、狙いすぎの感じがしますよね。 実際には、日本語タイトルから想像されるほどの奇妙な物語ではありません。なんで、こんな日本語タイトルにしたんでしょうね? 中身は、ボッシュが、政治的にがんじがらめにされた困難な事件の捜査をすると言う話。ボッシュはいつも、こう言う事件を捜査させられますよね。 最後は、スッキリとした終わり方ではありません。正義は貫かれましたが。

Posted byブクログ

2017/11/12

ハリー・ボッシュ再読シリーズ第六弾 2回出ている最初の版 タイトルはなんとかならんかなア エンジェル・フライト ロープウェイ 人権派弁護士 殺人 暴動の予感 過去の事件 Web 真相 清算 自殺 身代わり 真実 暴動 エレノアとの別れ

Posted byブクログ