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猫ばっか 講談社文庫
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猫ばっか 講談社文庫

佐野洋子(著者)

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猫ばっか 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2001/02/15
JAN 9784062730792

猫ばっか

¥220

商品レビュー

3.7

4件のお客様レビュー

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2013/12/27

猫はペットなんかじゃない。実用品、命の恩人ね、と言った友達。点滴の針をつけたまま逃亡し、猫探偵社の男が捜しても帰らなかったクロ。色気に欠ける茶トラにナルシストの白い猫……「あんたも生きているし、私も生きている」猫を猫以上のものとして愛さずにいられないあなたへ、心あたたまる究極の猫...

猫はペットなんかじゃない。実用品、命の恩人ね、と言った友達。点滴の針をつけたまま逃亡し、猫探偵社の男が捜しても帰らなかったクロ。色気に欠ける茶トラにナルシストの白い猫……「あんたも生きているし、私も生きている」猫を猫以上のものとして愛さずにいられないあなたへ、心あたたまる究極の猫の本、贈ります。

Posted by ブクログ

2012/10/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この本には赤い猫が住んでいる。 とても野放図な猫で、ページへかけた指へPeeとオシッコを引っ掛けてくるのだ。 思わずカッとなる。 パッと何処かへ消えた猫を追いかけていると、あんまりにカマッテないで、寂しく部屋の隅へおざなりにしていたことを思い出すのだ。 そんな不思議な魅力を持った本。 文庫本ではあるが、挿絵がとても凝っている。 お薦め。

Posted by ブクログ

2011/09/20

p18「人間を愛することに絶望した人間が、もの云わぬ小さな猫に、自分の全ての愛を狂気のごとく注ぐ。人は何かを愛さずには生きてゆけないのだ。何と猫はそれに丁度よい生き物であろうか。」 『100万回生きたねこ』を描いた著者の、猫の本。 猫の在る生活を書いた詩集?エッセイ?…絵本? ...

p18「人間を愛することに絶望した人間が、もの云わぬ小さな猫に、自分の全ての愛を狂気のごとく注ぐ。人は何かを愛さずには生きてゆけないのだ。何と猫はそれに丁度よい生き物であろうか。」 『100万回生きたねこ』を描いた著者の、猫の本。 猫の在る生活を書いた詩集?エッセイ?…絵本? しかし白猫は自分の美しさを知っている。白猫を飼っていた経験上、それはとてもよくわかる。 猫に関係する話。猫。

Posted by ブクログ

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