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レーニンをミイラにした男 文春文庫
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レーニンをミイラにした男 文春文庫

イリヤ・ズバルスキー(著者), サミュエル・ハッチンソン(著者), 赤根洋子(訳者)

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レーニンをミイラにした男 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 2000/03/10
JAN 9784167309947

レーニンをミイラにした男

¥220

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2013/10/15

レーニンが死の間際まで怖れたスターリンとトロツキーによる後継争いと党内分裂。しかしスターリンはその遺体の防腐処理による永久保存を主張し、ライバルであるトロツキーを分派活動のかどで追い落とし、個人崇拝の手段としてレーニンを死後も利用した。レーニンの遺体を巡る話なのだが、暗殺、謀略、...

レーニンが死の間際まで怖れたスターリンとトロツキーによる後継争いと党内分裂。しかしスターリンはその遺体の防腐処理による永久保存を主張し、ライバルであるトロツキーを分派活動のかどで追い落とし、個人崇拝の手段としてレーニンを死後も利用した。レーニンの遺体を巡る話なのだが、暗殺、謀略、粛清、専制の限りを尽くすスターリンという人間が心底怖い。フルシチョフによる秘密報告までの9年間は彼の遺体もレーニンと伴にあった。同様の遺体処理はベトナムのホーチミンや北朝鮮の金日成にも施された。それに携わった化学者の驚愕の手記。

Posted by ブクログ

2005/02/05

モスクワにレーニンのミイラがある、というのは知っていた。でもなぜ?と思って読んでみた。この本では、遺体の保存を手掛けた親子の物語と、保存技術について、そして当時のロシアの様子が描かれており、私にとっては全くと言っていい程馴染みのなかった国を、少しではあるが知ることが出来たと思う。...

モスクワにレーニンのミイラがある、というのは知っていた。でもなぜ?と思って読んでみた。この本では、遺体の保存を手掛けた親子の物語と、保存技術について、そして当時のロシアの様子が描かれており、私にとっては全くと言っていい程馴染みのなかった国を、少しではあるが知ることが出来たと思う。現在、この遺体保存技術がビジネスとして成立しているという章には驚いた。

Posted by ブクログ

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