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日本人の魂の原郷 沖縄久高島 集英社新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2000/05/15 |
JAN | 9784087200348 |
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日本人の魂の原郷 沖縄久高島
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日本人の魂の原郷 沖縄久高島
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商品レビュー
3.7
11件のお客様レビュー
集英社新書 比嘉康雄 「日本人の魂の原郷 沖縄久高島」久高島の祭祀に 原日本人の精神文化の原像を見出した本 女性は生まれながら霊的な力を持ち男性を守護するという「おなり神」信仰を中心として、神職者組織が作られ祭祀が行われている 琉球王朝の祭政政策として 組織的な祭祀が...
集英社新書 比嘉康雄 「日本人の魂の原郷 沖縄久高島」久高島の祭祀に 原日本人の精神文化の原像を見出した本 女性は生まれながら霊的な力を持ち男性を守護するという「おなり神」信仰を中心として、神職者組織が作られ祭祀が行われている 琉球王朝の祭政政策として 組織的な祭祀が始まった点、祟りをする混沌霊が存在している点 から考えると、死の不安を解消し、王権秩序を守るために神話と祭祀があるように思う アマミヤ(女神)とシラミキヨ(男神)による島創り神話 兄と妹による人創り神話 久高島の死生観 人間存在のもとになる魂という不滅の霊魂〜人は死ぬが肉体が消滅するだけで、死者は形を変えて存在する 久高島の他界観 始原への回帰の思想〜生まれたところに還る、民族の原郷に還る ニライ 海の彼方の他界 ニラーハラー 不滅の魂が帰る場所、再生する場所 遠いはるか彼方にある始原の地 ティンユタ(シャーマン) 混沌霊を司る神職者 悪霊除け、祟り解除 太陽、月、海の自然神だけでなく、カマドの火神や便所の神といった生活神も存在する。健康に生きる感謝を捧げる対象を神としているように感じる
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久高島の祭祀の話が、写真とともに。いろいろなくなり始めていると書かれているが、この本自体だいぶ昔の本なので、今はどうなっているか…。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
図書館の本 読了 内容(「BOOK」データベースより) 沖縄本島の東の海上に浮かぶ小さな島―久高島に琉球王朝よりはるか昔、古代人の心情から生まれ、「母神」を守護神とみる祭祀の形があった。それは、ノロをはじめとする女性神職者たちによって担われ、今日まで継承されてきている。12年に一度の大祭「イザイホー」、海の神が鎮まる海岸で豊漁を祈り草束を振るう神女や、海の彼方にある魂の原郷ニラーハラーの神となって登場する神女の威厳に満ちた姿が、かずかずの祭祀を彩っている。30年近くも琉球弧の祭祀を追いつづけてきた著者が、久高島祭祀の多層なシーンをカメラとペンで記録した。30余枚の写真とともに、古代人の鎮魂のありようを伝える貴重な1冊。 沖縄に研修旅行で行くことになり、1日オフ日になにをしようか調べていて行き着いた久高島。 そこを調べる資料を探していて最初にたどり着いた本。 神の島といわれるゆえんがもれなく述べられていてためになった。 読んでいて意識を奪われそうになること数回。 単なる疲労でそうなったのか、何かに抜かれたのか謎。
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