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放浪の天才数学者エルデシュ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 草思社/ |
発売年月日 | 2000/03/31 |
JAN | 9784794209504 |
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放浪の天才数学者エルデシュ
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商品レビュー
3.9
29件のお客様レビュー
高橋昌一郎『フォン・ノイマンの哲学』を読んで初めてポール・エルデシュの存在を知り、それ以来この人物についてもっと知りたいと思っていた。で、ずっと読みたいリストに入ってた本書をやっと読んだ。 改めてちゃんとエルデシュのことを知って、面白くてエキセントリックなだけではなくて、すごく魅...
高橋昌一郎『フォン・ノイマンの哲学』を読んで初めてポール・エルデシュの存在を知り、それ以来この人物についてもっと知りたいと思っていた。で、ずっと読みたいリストに入ってた本書をやっと読んだ。 改めてちゃんとエルデシュのことを知って、面白くてエキセントリックなだけではなくて、すごく魅力的な人だったのだなあと、とにかく魅了されてファンになってしまった。数学に夢中になってる姿はもちろんだけど、周囲の人に対する優しさ(特に子供たちに対する優しさ。同業者に対しても優しい・・・)が魅力的。 「数学と狂気」というテーマにも少し触れられている。エルデシュはなぜ狂気に魅入られなかったのか?問題を解くことに夢中で狂気の追いつく隙が無かった、ということは言えるだろうか。(p.129あたり) 面白くて一気に読んで、読み終わって寂しくなってしまった。一読者でさえそうなのだから、現実にエルデシュと交流があった人たちの喪失感は大きかったのだろうなあ、と思わされた。
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【琉大OPACリンク】 https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA46134858
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16年前に読んだ本を再読。数学者は変人であることの代表例であるポール・エルデシュの伝記です。アンフェタミンという薬を常用してまでも数学をやり続けたひとです。彼独自の単語で会話をしたり、生涯独身だったり、子供好きだったり、かなりのマザコンだったり。当時共産圏であったハンガリー市民な...
16年前に読んだ本を再読。数学者は変人であることの代表例であるポール・エルデシュの伝記です。アンフェタミンという薬を常用してまでも数学をやり続けたひとです。彼独自の単語で会話をしたり、生涯独身だったり、子供好きだったり、かなりのマザコンだったり。当時共産圏であったハンガリー市民なので米国への入国を拒否されていたり。ちなみに、私のエルデシュ数は5であることが最近分かりました。我ながらびっくり。
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