1,800円以上の注文で送料無料

放浪の天才数学者エルデシュ の商品レビュー

4

28件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    10

  3. 3つ

    4

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/05/10

高橋昌一郎『フォン・ノイマンの哲学』を読んで初めてポール・エルデシュの存在を知り、それ以来この人物についてもっと知りたいと思っていた。で、ずっと読みたいリストに入ってた本書をやっと読んだ。 改めてちゃんとエルデシュのことを知って、面白くてエキセントリックなだけではなくて、すごく魅...

高橋昌一郎『フォン・ノイマンの哲学』を読んで初めてポール・エルデシュの存在を知り、それ以来この人物についてもっと知りたいと思っていた。で、ずっと読みたいリストに入ってた本書をやっと読んだ。 改めてちゃんとエルデシュのことを知って、面白くてエキセントリックなだけではなくて、すごく魅力的な人だったのだなあと、とにかく魅了されてファンになってしまった。数学に夢中になってる姿はもちろんだけど、周囲の人に対する優しさ(特に子供たちに対する優しさ。同業者に対しても優しい・・・)が魅力的。 「数学と狂気」というテーマにも少し触れられている。エルデシュはなぜ狂気に魅入られなかったのか?問題を解くことに夢中で狂気の追いつく隙が無かった、ということは言えるだろうか。(p.129あたり) 面白くて一気に読んで、読み終わって寂しくなってしまった。一読者でさえそうなのだから、現実にエルデシュと交流があった人たちの喪失感は大きかったのだろうなあ、と思わされた。

Posted byブクログ

2022/03/30

【琉大OPACリンク】 https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA46134858

Posted byブクログ

2021/11/14

16年前に読んだ本を再読。数学者は変人であることの代表例であるポール・エルデシュの伝記です。アンフェタミンという薬を常用してまでも数学をやり続けたひとです。彼独自の単語で会話をしたり、生涯独身だったり、子供好きだったり、かなりのマザコンだったり。当時共産圏であったハンガリー市民な...

16年前に読んだ本を再読。数学者は変人であることの代表例であるポール・エルデシュの伝記です。アンフェタミンという薬を常用してまでも数学をやり続けたひとです。彼独自の単語で会話をしたり、生涯独身だったり、子供好きだったり、かなりのマザコンだったり。当時共産圏であったハンガリー市民なので米国への入国を拒否されていたり。ちなみに、私のエルデシュ数は5であることが最近分かりました。我ながらびっくり。

Posted byブクログ

2020/05/17

彼の天才ぶり、故の変人ぶりがわかる。自分は数学が苦手なので専門的なことは良くわからなかったが、それでも面白かった。数学が少し好きになった。色々な欠点や長所があるなかで愛されていたのだなと思った。人生金じゃない。何かに没頭できて幸せな家庭があれば良いと思う。

Posted byブクログ

2020/04/04

エルデシュは1913年にハンガリーで生まれた数学者だが、ユダヤ人であったために国を出ることになったのだが、本書のタイトルの放浪というのは、そのためではなく、彼自身の生き方に由来するものだ。(ちなみに原題は"The Man Who Loved Only Numbers&q...

エルデシュは1913年にハンガリーで生まれた数学者だが、ユダヤ人であったために国を出ることになったのだが、本書のタイトルの放浪というのは、そのためではなく、彼自身の生き方に由来するものだ。(ちなみに原題は"The Man Who Loved Only Numbers"で放浪という意味は含まれていない。)数学を愛して、数学の問題について他の数学者と検討することを愛して世界中を飛び回っていた彼の生活から来ている。1996年に83歳で死ぬまでの生涯を扱うこの本は、20世紀の欧米の歴史であり、数学史である。そのため、多くの数学の問題と数学者の名前と業績が書いてあって、読んでいると混乱してくる。数学者の自殺率が高いような気がして、数学って危険な学問だともおもった。エルデシュ自身は、長生きして、数学を楽しみ続け、ユーモラスな逸話もたくさんあって、多くの数学者に愛されて、幸せに生きたことがわかる。

Posted byブクログ

2017/06/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

感想: 一人の人間をこれ程までに熱中させる数学のすばらしさが伝わってきた。 自分もこういった寝食を忘れるモノに出会いたいと思った。

Posted byブクログ

2017/05/12

いったい、この本の中で何回「素数」という文字を見ただろう。 証明の部分はかなり読み飛ばしたけど、数学を愛した人たちの描写がなんとも温かいです。 読書タグにSFを付けた理由は、この本の中にあります。

Posted byブクログ

2015/10/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 一風変わった天才数学者エルデシュの伝記。 1日19時間は数学の証明のことを考えているエリデシュ。 独自の世界観で生きているようだ。  内容は、エリデシュの人生の様々なストーリなどが書かれている。 数学の式も所々に書かれている。 しかし、個人的に数学は得意ではないので理解することはほぼできなかった。  数学や歴史上の人物に興味がある人には、面白い1冊だろう。 特に素数に興味がある人には、発見がたくさんあるかもしれない。

Posted byブクログ

2014/01/21

エルデシュは生涯自宅を持たず「君の頭は営業中かね?」と知り合いの数学者の家へ突如訪ねては数学を解き、論文を発表する不思議な人物。扉の写真がなかったら、ほんとうにいたの?と疑いたくなる天才数学者エルデシュ。数学者を主人公にした楽しい小説を読んでいるような驚きに満ちた伝記です。

Posted byブクログ

2013/11/18

1日19時間数学を考えつづけた人。個性がきわだっている。こんな人がいるから、人間っておもしろい。数学がきらいでも楽しい本。 九州大学:mob

Posted byブクログ