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日本の公安警察 講談社現代新書

青木理(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 2000/01/22
JAN 9784061494886

日本の公安警察

¥220

商品レビュー

3.4

21件のお客様レビュー

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2010/05/28

1952年の菅生事件…

1952年の菅生事件などの実例をもとに、戦後どのように公安警察が再建され、活動範囲を伸ばしていったかが書いてある。ちょっと触られただけで「公務執行妨害」で逮捕したりするという公安の手口が紹介されていて興味深い。地下鉄サリン事件の直後には、信者をありとあらゆる法令を駆使して一ヶ月間...

1952年の菅生事件などの実例をもとに、戦後どのように公安警察が再建され、活動範囲を伸ばしていったかが書いてある。ちょっと触られただけで「公務執行妨害」で逮捕したりするという公安の手口が紹介されていて興味深い。地下鉄サリン事件の直後には、信者をありとあらゆる法令を駆使して一ヶ月間に100人あまりも逮捕したらしい。

文庫OFF

2023/01/28

1999年刊行の本ですが、2023年現在マイナンバーカードに健康保険証機能を無理やりつけようとする施策が行われています。国家が本当に国民の病歴情報にアクセスすることはないのかとても不安です。

Posted by ブクログ

2022/04/04

個人の尊厳をいとも容易く侵害できる公権力の所業は決して他人事ではなく、知らずに監視されている私たちの日常に潜んでいる。身に覚えはなくともデータとして記憶される個人の行動は必需となったスマホや街中の防犯カメラを通して蓄積されている。この見えない足かせに気づくと本当に自由な社会なのか...

個人の尊厳をいとも容易く侵害できる公権力の所業は決して他人事ではなく、知らずに監視されている私たちの日常に潜んでいる。身に覚えはなくともデータとして記憶される個人の行動は必需となったスマホや街中の防犯カメラを通して蓄積されている。この見えない足かせに気づくと本当に自由な社会なのかと疑念を抱く。国家とは一体誰を守るものなのか、その時の感情に任せず理性を持って行動することを再認識する。

Posted by ブクログ

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