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ポケモン・ストーリー
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日経BP社/日経BP出版センター |
発売年月日 | 2000/12/10 |
JAN | 9784822241995 |
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ポケモン・ストーリー
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商品レビュー
4.1
12件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ポケモンのビジネス書。 図書館で借りて読みました。 2000年以前の内容ですが、任天堂の成長過程やポケモンのゲーム開発、アニメ、アメリカ進出など、ポケモンがヒットしていく過程をインタビューを元にしながら書かれています。 ゲームにミュウを入れた話やポリゴン事件の内情など初めて知ることも多く、黄、金、サファイアまで遊んだ身としては面白かったです。 また、ポケモンのキャラクタービジネスの記録でもあり、ゲームやアニメを作る上でいくつもの会社や人が関わってることを知り、勉強になりました。 上下二段の掲載スタイル(上の段が取材に基づく事実、下の段が補足や解説)が、私には読みづらく、かつ500ページ越えの単行本だったので挫折しかけましたが、最後まで読めてよかったです。 開発や販売などに関わる方が、とてもポケモンを大事に育てていることが伝わってきて、2020年の今も人気がある理由がわかった気がします。
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2000年の発売時に買って読んだのだが、その後手放し改めて2018年に古書で購入。 ポケモン研究のネタ本としてでなく、コンテンツビジネスの証言集としても資料価値があるのに加え、今読み返してもドキュメンタリーとして古さを感じない。発売後20年近く経った現在のポケモンの展開についても...
2000年の発売時に買って読んだのだが、その後手放し改めて2018年に古書で購入。 ポケモン研究のネタ本としてでなく、コンテンツビジネスの証言集としても資料価値があるのに加え、今読み返してもドキュメンタリーとして古さを感じない。発売後20年近く経った現在のポケモンの展開についても、「ああ、なるほど」と納得させられるところが多い。 今となっては入手が困難だけど、おすすめの一冊。
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ポケモンというコンテンツをその誕生から当時の発展までビジネス的な視点から考察した超大作。頁数は542。初版刊行は2000年12月でこれはちょうどGBの金銀発売から1年経過時。ポケモンの誕生はゲームフリークが開発したいわゆる「初代」と呼ばれる赤・緑のゲームソフト。そこから派生してカ...
ポケモンというコンテンツをその誕生から当時の発展までビジネス的な視点から考察した超大作。頁数は542。初版刊行は2000年12月でこれはちょうどGBの金銀発売から1年経過時。ポケモンの誕生はゲームフリークが開発したいわゆる「初代」と呼ばれる赤・緑のゲームソフト。そこから派生してカードゲーム、アニメ、映画、ライブショー、そして膨大な関連商品の数々。 ニンテンドー64の発売が間近に迫っていて、ゲームボーイの役目は当時誰もが終わったと考えていたそんなある意味晩年に登場した一本のゲームソフトが、ここまでの社会現象を引き起こし、任天堂の携帯機戦略までも変えてしまうことになるとは、当時は開発者たちさえ考えなかったに違いない。ポケモンがポケモンになれたのは、様々な会社、立場にいる優れた人たちが非常に稀なる偶然、時を共有して、その可能性に気付き大切に育てられたからにほかならない。ゲームソフトとしてのポケモンの開発秘話はもちろんのこと、ゲームフリークという会社の成り立ち、クリーチャーズ、任天堂、小学館、それからアニメ化にあたってはテレビ東京やJR企画など本当に多くの関係者が出てきて、ポケモンという広範なコンテンツがどのような過程で成長していったかが非常によくわかる。 当時、GBソフトのポケモンを夢中になってプレイしていた今はオトナとなった世代にこそ、読んでほしい本。これからもポケモンを好きでいようと改めて思った。
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