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吉本隆明が語る戦後55年(1) 60年安保闘争と『試行』創刊前後
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吉本隆明が語る戦後55年(1) 60年安保闘争と『試行』創刊前後

吉本隆明(著者), 吉本隆明研究会(編者)

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吉本隆明が語る戦後55年(1) 60年安保闘争と『試行』創刊前後

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商品詳細

内容紹介 内容:60年安保闘争と『試行』創刊前後
販売会社/発売会社 三交社/
発売年月日 2000/12/05
JAN 9784879192011

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商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2022/10/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

     -20080719 1-60年安保闘争と「試行」創刊前後 以下、「-2-戦後文学と言語表現論」「-3-共同幻想.民俗.前古代」「-4-フーコーの考え方」「-8-マス.イメージと大衆文化/ハイ.イメージと超資本主義」「-9-天皇制と日本人」「-10-わが少年時代と少年期」「-11-詩的創造の世界」「-別巻-高度資本主義国家-国家を超える場所」 このシリーズの中心となるのは、95-98年にかけて、山本哲士らが「週刊読書人」にておこなったインタビュー。標題のごとく吉本隆明が戦後50年を契機に、自らの思想の営みと戦後史を照合しながら総括するとなれば興味深い企画ではあろうが、「吉本隆明研究会」を標榜する山本哲士らは、そのインタビュー素材を水増し、僅か150頁足らずの並製で1冊2000円もの嗜好品を12冊も拵え上げてしまっている。

Posted by ブクログ

2009/09/21

ここへ来て、意外な人がファンレターを書いたという感じで鹿島茂の『吉本隆明1968』が出たり、その前には、手帳やミーハー向けの知的関連グッズの延長線上に販売の目玉として、宮下和夫・弓立社社長が40年以上かけて追っかけ録音してきた貴重なテープを元に『吉本隆明の声と言葉・・・その講演を...

ここへ来て、意外な人がファンレターを書いたという感じで鹿島茂の『吉本隆明1968』が出たり、その前には、手帳やミーハー向けの知的関連グッズの延長線上に販売の目玉として、宮下和夫・弓立社社長が40年以上かけて追っかけ録音してきた貴重なテープを元に『吉本隆明の声と言葉・・・その講演を立ち聞きする74分』や『五十度の講演』を糸井事務所がまとめたりしていますが、それよりもっと前、1995年8月〜2000年3月にかけて『週刊読書人』に連載されたものをまとめた本シリーズ12巻+別巻1巻があったことを、すっかり忘れていました。週刊読書人そのものを毎回読んでいたのに、この連載自体にそれほど興味を抱かず、読んだり読まなかったりでしたが、そういえば大好きな宮本輝や逢坂剛の新聞連載小説も、そういう習慣が身についていないので、続けられずに途中で断念した覚えがあります。その思想の質的なものはともかく、明らかに他を圧倒するに足る独創性は顕在すると思います。何よりも思想の独立性を確固とするために、けっして大学教授などにはならずに、あくまで在野にこだわり、そして単に机の前での思索にとどまらず、現場に出て行き現場を媒介して思想の中に取り込む、その姿勢や生き方においてすばらしい実践的思想家であることに感服しています。13冊の語られた吉本隆明が別の顔であるはずはありませんが、著作では表せない側面や詳細や、実は今だから言えるのだがという、話し言葉ならではのアナーキーさを期待して読んでいきます。・・・・・

Posted by ブクログ

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