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日本の地名 岩波新書
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日本の地名 岩波新書

谷川健一(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1997/04/21
JAN 9784004304951

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商品レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 地名歴史探求
  • 文化的物語
  • 地域伝説解明
  • 地質神話結びつき
  • 日本各地旅
  • 地名の深層理解
  • 方言変化考察
  • 地図と共に読む
  • 精霊と土地の関係
  • 地名から学ぶ文化

日本各地の地名を通じて、土地の歴史や伝説、人々の営みを探求する魅力的な作品です。黒潮に沿った旅や中央構造線を辿ることで、地名が持つ深い意味や物語が浮かび上がります。著者は、地名とその背後にある神々や精霊、地質との結びつきを丁寧に描写し、読者を引き込む工夫が施されています。各章ごとに異なる視点から地名を掘り下げることで、歴史や文化の重要性を再認識させられます。しかし、地名の変化や方言に関する知識が求められるため、初心者にはやや難解な部分も見受けられます。それでも、地名の持つメッセージや文化の大切さに気づくことができる内容であり、地図を手にしながら読むことで、より一層の理解が得られるでしょう。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2010/05/28

まだまだ知らない地名…

まだまだ知らない地名だったり、意外に読めない地名が多かった。

文庫OFF

2022/11/28

日本各地に残る様々な地名から、土地の伝説をたどり、神々の足跡をたどり、人の営みと移動の痕跡を推理する。とても楽しく奥深い本です。中央構造線に沿って、黒潮に乗って、旅ははじまり続きます。立ち止まる度に浮かんでくるさまざまな地名と物語。それらをつなぐ神々や土地の精霊。その土地の地質や...

日本各地に残る様々な地名から、土地の伝説をたどり、神々の足跡をたどり、人の営みと移動の痕跡を推理する。とても楽しく奥深い本です。中央構造線に沿って、黒潮に乗って、旅ははじまり続きます。立ち止まる度に浮かんでくるさまざまな地名と物語。それらをつなぐ神々や土地の精霊。その土地の地質や特徴と地名の結びつき、記紀や風土記などからの推理など、丁寧に読み進めるとさまざまな結びつきが浮かび、最後まで読みあくることがありません。 けれど随所にみられる地名の変化や変換は民俗学の基礎知識を持たない、各地の方言や言葉に疎い者にはなかなかついてゆくことができず戸惑う部分もありました。 それでも丹生、金谷子神、白鳥伝説、沖縄と黒潮などを丹念に結びつけてるくことでよみがえってくる地名のもつ物語を考えれば考えるほど、地名の持つ意味の大切さに気付き、それはほんとうに大切な失われてはならないメッセージであり言葉であり文化なのだとわかります。地図を片手に読まれることをお勧めします。

Posted by ブクログ

2015/07/17

 東日本大震災後各地で地震や大雨などによる災害が相次ぎ、災害の起こりやすい、つまり過去の被災地に災害地名が多いことを指摘した本の出版が相継いでいる。そこで何冊か読むうち、災害とは直接関係なく、全国の地名を考察した本書に出逢った。  著者は「日本書紀」はもちろんのこと「出雲風土記...

 東日本大震災後各地で地震や大雨などによる災害が相次ぎ、災害の起こりやすい、つまり過去の被災地に災害地名が多いことを指摘した本の出版が相継いでいる。そこで何冊か読むうち、災害とは直接関係なく、全国の地名を考察した本書に出逢った。  著者は「日本書紀」はもちろんのこと「出雲風土記」など、各地の古文書を精査し、情報を収集している。当然現地踏査もしているだろう。また現地住民からの聞き取りは欠かせないと思われる。特に古老らの話は重要だ。  歴史を辿りながら地名を考察する手法は面白かった。この近辺では岩手県二戸にあった九戸城にまつわる話や、津軽の藤崎氏は藤崎城に拠った安倍貞任の子孫だとか、「藤崎系図」にあるそうだ。その後常陸に移住するが、そのことを地名から類推するあたりは、ちょっとしたサスペンスを読んでいるようだ。  伊豆の手石浦では、イナサという東南風が吹くと難破船が続出するという。この風が吹くときは、この辺者たちは松明をかざして浜辺を行き来する の という。船は灯りを見て人家や船があると思い込み近づくと、暗礁の多い所でたちまち座礁し破船する。明くる朝、浦の人々は座礁した船の荷や道具を奪い取るという。これは吉村昭の「破船」そのままである。実際にあることがわかった。  著者の谷川健一氏は東大文学部卒業後民俗学を専攻して研究していた。日本地名研究所の所長もされていた由である。

Posted by ブクログ

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