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もの思う葦 角川文庫クラシックス
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 角川書店/ |
| 発売年月日 | 1998/06/25 |
| JAN | 9784041099087 |
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もの思う葦
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商品レビュー
3.6
5件のお客様レビュー
数少ないエッセイ集。…
数少ないエッセイ集。死を賭して時の権威志賀直哉に猛烈に抗議した「如是我聞」ゲスな言い方をするけど妻子がかわいいだけじゃねえか、といったすてぜりふに作者の本質がうかがえる。
文庫OFF
太宰治のアフォリズムとエッセイを集めた本。太宰かぶれの時期だったらかなりのめり込んでいただろうと思うが、やや距離を置いてみると甘えや独りよがりが気になってしまうのも確か。ことに小説でなく所感のような形の文章だと尚更。 それでも新たな発見があった。それは映画について書かれたいくつ...
太宰治のアフォリズムとエッセイを集めた本。太宰かぶれの時期だったらかなりのめり込んでいただろうと思うが、やや距離を置いてみると甘えや独りよがりが気になってしまうのも確か。ことに小説でなく所感のような形の文章だと尚更。 それでも新たな発見があった。それは映画について書かれたいくつかのエッセイ。「映画は芸術であってはならぬ。芸術的雰囲気などといういい加減なものに目を細めているから、ろくな映画が出来ない。(中略)生きることは、芸術ではありません。自然も、芸術ではありません。さらに極言すれば、小説も芸術でありません。小説を芸術として考えようとしたところに、小説の堕落が胚胎していたという説を耳にしたことがありますが、自分もそれを支持しております。」(「芸術ぎらい」より) 戦争中にも決して国家におもねるような文学を書かなかったところは偉い。空襲で死んでしまう前に、自分の娘に海を見せてやりたいという父親の愛情を書いた短いエッセイ「海」が印象的(ただしこれは戦後の昭和21年の発表)。 「如是我聞」は、文壇の無理解に憤り涙しながらものした太宰の絶唱。志賀直哉というエスタブリッシュメントに対して素手で抵抗している姿が悲しくも読者の心を揺さぶる。
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去年の桜桃忌の日に買った本。 太宰さんのエッセイ集。 こんなことを書いて大丈夫なの!?と思ってしまうくらいストレートな文章。 特に志賀直哉を滅茶苦茶に批判した『如是我聞』は、初めて読みましたが凄かったです。
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