もの思う葦 の商品レビュー
数少ないエッセイ集。…
数少ないエッセイ集。死を賭して時の権威志賀直哉に猛烈に抗議した「如是我聞」ゲスな言い方をするけど妻子がかわいいだけじゃねえか、といったすてぜりふに作者の本質がうかがえる。
文庫OFF
去年の桜桃忌の日に買った本。 太宰さんのエッセイ集。 こんなことを書いて大丈夫なの!?と思ってしまうくらいストレートな文章。 特に志賀直哉を滅茶苦茶に批判した『如是我聞』は、初めて読みましたが凄かったです。
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太宰治によるエッセイ集。もう、暗すぎでウケる。しかし、文学論になると熱くなり、悪口には過剰。志賀直哉に悪口を言われて、悪口で応戦しちゃう感じがなんかかわいかった。彼が現代にいて、Twitterしてたら、どんなツイートするのかめっちゃ気になる。
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太宰治の精神が収録されている作品です。 人生において自分に振りかかったいろいろな できごとについて述べています。 たとえば、大学落第から入社試験の失敗、 自殺未遂、腹膜炎とパビナール中毒の悪化、 芥川賞落選など・・・ 表題作「もの思う葦」のほか 志賀直哉に異議を唱えた「如是我聞」...
太宰治の精神が収録されている作品です。 人生において自分に振りかかったいろいろな できごとについて述べています。 たとえば、大学落第から入社試験の失敗、 自殺未遂、腹膜炎とパビナール中毒の悪化、 芥川賞落選など・・・ 表題作「もの思う葦」のほか 志賀直哉に異議を唱えた「如是我聞」が 収録されています。
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