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カモメに飛ぶことを教えた猫
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カモメに飛ぶことを教えた猫

ルイス・セプルベダ(著者), 河野万里子(訳者)

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カモメに飛ぶことを教えた猫

定価 ¥1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社
発売年月日 1998/06/05
JAN 9784560046531

カモメに飛ぶことを教えた猫

¥385

商品レビュー

3.8

36件のお客様レビュー

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2026/03/10

猫はカモメに飛び方自体を教えることはできないけれど、大切なことを教えた。それが少し不思議なタイトルの伏線回収であると思った。

Posted by ブクログ

2025/07/09

人間の愚行によって亡くなった母カモメと、その卵を預かったネコのお話。 母カモメは亡くなる前にネコと3つの約束をします。ネコは仲間とともに、その約束を果たすために奮闘します。 「きみはぼくたちと違っていて、だからこそぼくたちはきみを愛している」という言葉は、紛争の絶えない時代だ...

人間の愚行によって亡くなった母カモメと、その卵を預かったネコのお話。 母カモメは亡くなる前にネコと3つの約束をします。ネコは仲間とともに、その約束を果たすために奮闘します。 「きみはぼくたちと違っていて、だからこそぼくたちはきみを愛している」という言葉は、紛争の絶えない時代だからこそ尊く響きます。 また、「飛ぶことができるのは、心の底からそうしたいと願った者が、全力で挑戦したときだけ」という言葉には、生きる勇気を与えてもらったような気がします。 シンプルで素敵な一冊でした。

Posted by ブクログ

2025/06/26

カモメに飛ぶことを教えた猫 図書 白水社 1998/06ルイス セプルベダ∥〔著〕 銀色のつばさのカモメ、ケンガーはやっとの思いで原油に覆われた海を飛び立ち、ハンブルクのとあるバルコニーに墜落する。そこには一匹の黒い猫がいた。名前はゾルバ。瀕死のカモメは、これから産み落とす卵を...

カモメに飛ぶことを教えた猫 図書 白水社 1998/06ルイス セプルベダ∥〔著〕 銀色のつばさのカモメ、ケンガーはやっとの思いで原油に覆われた海を飛び立ち、ハンブルクのとあるバルコニーに墜落する。そこには一匹の黒い猫がいた。名前はゾルバ。瀕死のカモメは、これから産み落とす卵をこの猫に託すことになる。が、その前に三つの厳粛な誓いをゾルバに立てさせるのだった。 ************ 児童書ジャンル。 高齢になっても、、、(なったからこそかも) 児童書の楽しさを改めて感じてる。 児童書はとてもストレートにメッセージを伝えてくれるので とても理解しやすい。(スーッと心に入ってくる) 黒猫ゾルバが、瀕死のカモメから託された3つのお願い。 母カモメが“瀕死”になった原因がたとえ最初は自然の荒れであっても もし海があれほど汚染されていなければ・・・と思ってしまう。 綺麗ごとでごまかさず、こういう事で命を落とす鳥や動物達がいるという現実。 最後の力を振り絞って、卵をひとつ産み落とす。 カモメから託された願いの約束を守るためゾルバは奮闘する。 個性あるいろんな猫も登場してきて、協力しあう。 でもどうしても最後の3つ目の約束を守れない。 それは子カモメが大きくなった今、その子が空を飛ぶ事。 猫と一緒に暮らしてきた子カモメは、自分が飛べる事を知らない。 飛ぼうとも思わない。 飛びたいとも思わない。 いろいろ試すけれど、どうしても出来ない。 ゾルバが最後に一度だけ、力を借りにいったのは人間だった。 「異なる考え方同士では何もわかり合えないと思い込んでいるのが人間だ」と 接することを避けてきた猫達にとって、それは大きなルール違反。 周りの猫たちの反対を押し切って、説得して、 たった一度だけと、信用できる唯一の人間にカモメが空を飛べるよう頼みにいく。 飛べなかった子カモメが大空を飛んでいくラストシーンは何だかジーンときた。 子カモメはきっとどこかでカモメの群れに交わり、世界中を飛んでいくんだろうなぁ。 最後にゾルバは悟る。 『自分とは違っている者を認め、尊重し、愛することのすばらしさを知った』と。 そして、 『飛ぶことができるのは、心の底からそうしたいと願ったものが、全力で挑戦したときだけだ』と。 心に刺さる言葉だ。 いつも頑張ってるって思ってても、心の底から本当に“飛べる”って思っているのか? 心の奥底では、どこか“諦め”の気持ちもあるんじゃないか?とか。 改めて自分を見つめなおす機会になった。

Posted by ブクログ