1,800円以上の注文で送料無料

眠りなき狙撃者
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

眠りなき狙撃者

ジャン・パトリック・マンシェット(著者), 中条省平(訳者)

追加する に追加する

眠りなき狙撃者

定価 ¥2,136

220 定価より1,916円(89%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 学習研究社/
発売年月日 1997/03/31
JAN 9784054007352

眠りなき狙撃者

¥220

商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

レビューを投稿

2012/03/15

眠りなき狙撃者

マンシェット最後の作品。 美しい文体と無駄を省いた描写が素晴らしい。

SPONGIEST!

2023/01/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『愚者が出てくる、城塞が見える』の解説で訳者の中条省平が、マンシェットの最高傑作と断じていたので読んでみた。 金で雇われた殺し屋の話と思いきや、最後の最後で、諜報機関内の二重スパイの炙り出しの話だった。 心理描写一切無し。一文は短く、頁当たりの行数も少ない。見た目も研ぎ澄まされた製本だけど、表紙の写真が流石に26年前のせいか古びた感じ。 ハードボイルドが好きなひとには、とてもよい本。

Posted by ブクログ

2015/05/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

珍しい完全3人称。当然心情描写はほとんどなく、”戸惑っているような表情”程度の描写しかない。ある意味、映画の脚本に近いし、状況描写が緻密な上、一方で極端に場面転換が早く、カットバックのような手法が随所に入る。そのため映画化したら、というより頭の中で映像化しやすい作品。 ドライな暴力場面などはいかにもフランス映画らしく、クセのあるキャラはタランティーノやリチャード・スタークの作品に出てきそう。 話は小ぶりながら殺し屋の主人公テリエ(クリスチャン)の最後の殺しとその背景が描かれる。特に意表を突く展開は無いが、文章力もあり一気に読める。 他の作品も読んでみたくなった。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品