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もうひとつの「高校」選び 不登校でも中退でも高校卒業できる!『通信制サポート校』進学マニュアル
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第一高等学院高等部(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 情報センター出版局/
発売年月日 1997/11/04
JAN 9784795825420

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2015/02/09

1997年11月発行なので、中身の時代背景としてはいまから20年前の1995年ごろと思いながら読んでみる。  大検が高卒認定に変わったことぐらいの他は、今と変わらない現状に思える。  サポート校の、より詳細なニーズと現状と課題を知ることができる。  また体験談を交え、「高卒学歴」...

1997年11月発行なので、中身の時代背景としてはいまから20年前の1995年ごろと思いながら読んでみる。  大検が高卒認定に変わったことぐらいの他は、今と変わらない現状に思える。  サポート校の、より詳細なニーズと現状と課題を知ることができる。  また体験談を交え、「高卒学歴」を必要とするケースと、「高校卒業程度の学力を認定されること」を必要とされるケースのそれぞれがよく理解できる。 目新しかった点~~~以下抜粋~~~ 「1998年春の入学試験から東京では都立高校の入試に、中学校を休みがちだった受験生はその理由を志望校に説明できる自己申告制度を導入する。  朝日新聞の記事によれば、 《年々増え続けている不登校生徒への配慮で、書面には中学校長の公印は不要。文部省高等学校課は「欠席理由を受験生が直接、申告する制度は初めて」という。  長期欠席の生徒が調査書の点で不利になりがちな傾向を配慮した。調査書に記載される欠席日数について説明が必要だと考えた受験生は、A4判一枚の用紙に「高校に理解してほしいことがら」を本人、父母がそれぞれ書き、願書に添えればよい。高校側は合否が微妙なときに、判断材料とする。  都教育庁は「欠席が多いという理由だけで入試に不利にならないよう、きめこまやかな選抜につなげたい」と話している。》(朝日新聞1997年9月12日) ~~~~ここまで、抜粋~~~~~  これは【ひとりひとりの個性に応じた教育】の実現に方向転換していくひとつの事例とされている。はたしてこれは2015年時点の今、どのように展開をみせているのだろうか?

Posted by ブクログ