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内なる宇宙(上) 創元SF文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 1997/09/01 |
| JAN | 9784488663179 |
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内なる宇宙(上)
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商品レビュー
3.3
31件のお客様レビュー
一指導者による惑星規…
一指導者による惑星規模の大プロジェクトが密かに進行するなか、進退谷まった行政側は、ついに地球の旧き友、ハント博士とダンチェッカー教授に助力を求めるが…。星雲賞受賞。
文庫OFF
やっと上巻を読み終えた。 「星を継ぐもの」3部作から10年後くらいに書かれた第4段。 なかなか読み進まなくて時間がかかったが、最後の方は面白くなってきた。 下巻で伏線をどう回収して行くのか楽しみ。
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『星を継ぐもの』から始まる、SF界の巨匠、ジェイムズ・P・ホーガンによる「巨人たちの星シリーズ」第四部。昨年12月に第五部『ミネルヴァ計画』の邦訳が遂に刊行されたので、まずは積んでいた本書を崩すことに。 遥か太古の昔、ルナリアンは惑星ミネルヴァでセリオス人とランビア人の二派に分...
『星を継ぐもの』から始まる、SF界の巨匠、ジェイムズ・P・ホーガンによる「巨人たちの星シリーズ」第四部。昨年12月に第五部『ミネルヴァ計画』の邦訳が遂に刊行されたので、まずは積んでいた本書を崩すことに。 遥か太古の昔、ルナリアンは惑星ミネルヴァでセリオス人とランビア人の二派に分かれて争う。惑星ミネルヴァ消滅後、セリオス人は地球人として、ランビア人はガニメアンに保護され遥か彼方の惑星ジェヴレンに定着、ガニメアンの庇護の下でジェヴレン人として生き残っていた。ジェヴレン人は、セリオス人である地球人に対する遺恨を断てず、疑うことを知らないガニメアンをうまく騙し、地球に工作員を送る等して、地球人の科学的進歩を阻害していた。 そんな中、遥か昔に惑星ミネルヴァを発ったガニメアンの宇宙船シャピアロン号が、時を超えて現代の地球人とエンカウント、両者は友誼を結ぶことに。地球人と友誼を結んだシャピアロン号がもたらした情報により、惑星チューリアンのガニメアンは、自分たちがジェヴレン人に騙されていたこと、そしてジェヴレン人がガニメアンも滅ぼし、銀河を手中に収めようとしていることを知る。ガニメアンは地球人と手を組み、「架空戦争」によりジェヴレン人を降伏させ、彼らのあらゆる生活機能を司っていた超電子頭脳ジェヴェックスを停止させ、その力を削いだ。 ジェヴェックスに依存していたジェヴレン人の大半は、ジェヴェックスから自立した生活が送れず、乱立する政治宗教団体に依存する状況。この社会状況に改善の手が打てないでいたジェヴレン惑星行政センター長官で元シャピアロン号の船長であるガルースは、地球人の旧友に助けを求める。ヴィクター・ハント、クリス・ダンチェッカー、二人の科学者が惑星ジェヴレンに降り立つ―――。 まず、プロローグで前作までのあらすじがまとめられているのがVery Good!!大筋は覚えていたけど、ガニメアン、チューリアン、ルナリアン、ジェヴレン人等々、どれが何を指しているのか曖昧になっていたので、ここで概ね整理が出来た。これまでもテキストの読み易さが素晴らしいと感じていたけど、これまた読者に優しい仕様で素晴らしい。(まあ、前作から10年経っていたという理由で挿入されたのだろうが。) 前作でガニメアン×地球人連合に敗れ、社会の要であるジェヴェックスを取り上げられてしまい、混乱と退廃が続くジェヴレン人社会。ジェヴェックスに依存していたジェヴレン人は自立出来ず、乱立する政治宗教団体に追従する。ジェヴェックス依存が現状の原因であると思われるが、それだけでは説明できない。キーとなるのは、政治宗教団体の中枢を担う「アヤトラ(覚醒者)」と呼ばれる特異な人々。「アヤトラ」は単なる宗教家ではない。彼らはジェヴェックスを介してジェヴレン人の意識に乗り移った、「別の世界」の人々であると―――。 元々「アヤトラ」が居たという世界とは、意識に直接介入して仮想空間を生み出すジェヴェックスから生まれた「別の世界」なのか?本書タイトルの『内なる宇宙』とはそれを指しているのか?気になる真相は次巻で!
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