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武満徹対談集 創造の周辺 芸術現代選書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 芸術現代社 |
発売年月日 | 1997/02/01 |
JAN | 9784874631362 |
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武満徹対談集
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新宿の紀伊国屋で購入。 小澤征爾、浅利慶太との対談を読んだところ。 ほかに、谷川俊太郎、湯浅譲二、五木寛之、三好晃、大江健三郎、加藤周一、秋吉敏子、ツトム・ヤマシタとの対談が収録されている。 いずれも、雑誌『音楽現代』誌上に、1975年に連載されたもの(小澤は1974年)...
新宿の紀伊国屋で購入。 小澤征爾、浅利慶太との対談を読んだところ。 ほかに、谷川俊太郎、湯浅譲二、五木寛之、三好晃、大江健三郎、加藤周一、秋吉敏子、ツトム・ヤマシタとの対談が収録されている。 いずれも、雑誌『音楽現代』誌上に、1975年に連載されたもの(小澤は1974年)というから、今から30年以上も前になる。 まだ、2つしか読んでいないが、この時代の最先端で、芸術を担う人々が、西洋をどう克服するか、西洋と日本の懸隔をどう埋めていくか、非常に悩んでいるのがわかる。そして、それとともに、芸術の上でも、欧米>>日本という序列というものについても、かなり意識しているのようでもある。 芸術の形式も、舶来モノだから、それも致し方ないだろう。 それにしても、70年代でさえも、芸術面では、まだ竹に木を接いだようなものだったのだろうか。 個別の議論になるが、浅利の日本語観には、かなり、コンプレックスが見て取れる。一方、冒頭しか目を通していないが、谷川は、日本語に自信を持っているようだ。浅利は、かなりヨーロッパかぶれだったのか?(余談だが、劇団四季の『李香蘭』をだいぶ前に見たことがある。…日本語のミュージカルは苦しいと思った) 今は、日本人も、もう少し、自然体になったと言うか、肩の力が抜けたんじゃないだろうか。
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