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熊を放つ(上) 中公文庫
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熊を放つ(上) 中公文庫

ジョン・アーヴィング(著者), 村上春樹(訳者)

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熊を放つ(上) 中公文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論社/
発売年月日 1996/02/18
JAN 9784122025394

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商品レビュー

3.9

16件のお客様レビュー

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2010/05/28

瑞々しく、痛々しく、…

瑞々しく、痛々しく、優しく、そして未完成な青春を描くジョン・アーヴィングの処女長篇を、村上春樹の最高の訳で贈る。

文庫OFF

2015/07/15

アーヴィングさんは、なんというかいろいろ詰め込まれていて、ストーリーが予測できません。下巻読みます!

Posted by ブクログ

2013/09/26

ジョン・アーヴィングの最初の長編小説。訳は村上春樹。上巻が終った段階では、まだ物語全体の構想が十分に明らかではない。少なくても構成はかなり変わっていて、前半がウイーンを起点に、主人公2人によるタンデム・オートバイでの、奔放で傍迷惑でさえあるツーリング。後半はジークフリートの自伝に...

ジョン・アーヴィングの最初の長編小説。訳は村上春樹。上巻が終った段階では、まだ物語全体の構想が十分に明らかではない。少なくても構成はかなり変わっていて、前半がウイーンを起点に、主人公2人によるタンデム・オートバイでの、奔放で傍迷惑でさえあるツーリング。後半はジークフリートの自伝による、両親の若き日―ヒットラー台頭時のオーストリアと、現在時での動物園への侵入記が交互に描かれるというもの。前半からは1969年の映画『イージーライダー』を連想するし(小説は1967年の刊行)どこか共通するものを感じる。

Posted by ブクログ

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