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ハプスブルクの涙 皇妃エリザベート 集英社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社/ |
発売年月日 | 1996/06/20 |
JAN | 9784087602937 |
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ハプスブルクの涙
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
実在した皇妃「エリザ…
実在した皇妃「エリザベート」を題材にした小説です。歴史の勉強にもなると思います。割と読みやすいので、難しい本が苦手な方にもおすすめです。ミュージカルの『エリザベート』が好きな方にもぜひ!!
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
そうか、オーストリア王室のディナーって、デザートはデーメルか!…コホン。ルートヴィヒ2世はシシーの従弟だからともかく、ヴィルヘルム1世やらレオポルド2世やら、普段はあまり、同じ文脈の中では会わない人達。意外にもご近所過ぎて、ビックリ。 しかしまあ、さすらいの皇妃とは良く言ったもんで。19世紀のヨーロッパ王室の女性がここまで好き放題だったとは。 なお、主人公はシシーなので、普墺戦争とかビスマルクとかは出てきません。ひたすら公務に没頭する、可哀想なフランツ・ヨーゼフ皇帝(涙)。
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図書館から借りました 歴史物。 19世紀後半、オーストリアが舞台。 奔放な少女エリザベートが、堅苦しいオーストリアに嫁ぐことで起きる軋轢。 ホームドラマ。 悪い人はほとんどいない。 居ても「モブ」というか、個性がない。 エリザベート(シシー)と、皇帝のフランツ・...
図書館から借りました 歴史物。 19世紀後半、オーストリアが舞台。 奔放な少女エリザベートが、堅苦しいオーストリアに嫁ぐことで起きる軋轢。 ホームドラマ。 悪い人はほとんどいない。 居ても「モブ」というか、個性がない。 エリザベート(シシー)と、皇帝のフランツ・ヨーゼフはでろでろめろめろの熱愛がずっと続いているので、あっさりである。 どちらかといと、ソフィー(姑)に同情してしまった。 厳しいし、偏屈なのだが、優しくしても「信じてもらえない」というのは、きついだろうなー。 主人公が30歳になるぐらいまででこの話は止めたので、暗い影はなく、ただただお茶目で快活な女の子の物語になっている。 読みやすかった。 ちなみにこれは、歴史物だが・・・物語にしやすいようにあちこち改ざんされているので、ご注意を。
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