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ハプスブルクの涙 皇妃エリザベート 集英社文庫
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ハプスブルクの涙 皇妃エリザベート 集英社文庫

マリールイーゼ・フォン・インゲンハイム(著者), 西川賢一(訳者)

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ハプスブルクの涙 皇妃エリザベート 集英社文庫

597

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社/
発売年月日 1996/06/20
JAN 9784087602937

ハプスブルクの涙

¥597

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2010/05/28

実在した皇妃「エリザ…

実在した皇妃「エリザベート」を題材にした小説です。歴史の勉強にもなると思います。割と読みやすいので、難しい本が苦手な方にもおすすめです。ミュージカルの『エリザベート』が好きな方にもぜひ!!

文庫OFF

2022/02/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

そうか、オーストリア王室のディナーって、デザートはデーメルか!…コホン。ルートヴィヒ2世はシシーの従弟だからともかく、ヴィルヘルム1世やらレオポルド2世やら、普段はあまり、同じ文脈の中では会わない人達。意外にもご近所過ぎて、ビックリ。 しかしまあ、さすらいの皇妃とは良く言ったもんで。19世紀のヨーロッパ王室の女性がここまで好き放題だったとは。  なお、主人公はシシーなので、普墺戦争とかビスマルクとかは出てきません。ひたすら公務に没頭する、可哀想なフランツ・ヨーゼフ皇帝(涙)。

Posted by ブクログ

2011/05/29

 図書館から借りました  歴史物。 19世紀後半、オーストリアが舞台。  奔放な少女エリザベートが、堅苦しいオーストリアに嫁ぐことで起きる軋轢。  ホームドラマ。  悪い人はほとんどいない。  居ても「モブ」というか、個性がない。  エリザベート(シシー)と、皇帝のフランツ・...

 図書館から借りました  歴史物。 19世紀後半、オーストリアが舞台。  奔放な少女エリザベートが、堅苦しいオーストリアに嫁ぐことで起きる軋轢。  ホームドラマ。  悪い人はほとんどいない。  居ても「モブ」というか、個性がない。  エリザベート(シシー)と、皇帝のフランツ・ヨーゼフはでろでろめろめろの熱愛がずっと続いているので、あっさりである。  どちらかといと、ソフィー(姑)に同情してしまった。  厳しいし、偏屈なのだが、優しくしても「信じてもらえない」というのは、きついだろうなー。    主人公が30歳になるぐらいまででこの話は止めたので、暗い影はなく、ただただお茶目で快活な女の子の物語になっている。  読みやすかった。  ちなみにこれは、歴史物だが・・・物語にしやすいようにあちこち改ざんされているので、ご注意を。

Posted by ブクログ

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