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浅草紅団・浅草祭 講談社文芸文庫

川端康成(著者)

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定価 ¥1,540

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1996/12/10
JAN 9784061963979

浅草紅団・浅草祭

¥935

商品レビュー

3

13件のお客様レビュー

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2010/05/28

モダンな都市の雰囲気…

モダンな都市の雰囲気が濃厚な作品集。『雪国』や『伊豆の踊り子』とは違った魅力がありました。

文庫OFF

2010/05/28

関東大震災の後の東京…

関東大震災の後の東京を描いたモダン小説。夢野久作のルポにも通じる貴重な記録。

文庫OFF

2023/10/13

「浅草紅団」は1930(昭和5)年、その続編「浅草祭」は1934(昭和9)年の作品。  浅草界隈の「不良」少年少女らのなかに作者自身らしい「私」が潜入し、その生活実態をルポルタージュする、という作品で、どうも他の川端作品とは趣が異なり、しっくりこなかった。  興味の対象である「他...

「浅草紅団」は1930(昭和5)年、その続編「浅草祭」は1934(昭和9)年の作品。  浅草界隈の「不良」少年少女らのなかに作者自身らしい「私」が潜入し、その生活実態をルポルタージュする、という作品で、どうも他の川端作品とは趣が異なり、しっくりこなかった。  興味の対象である「他者たち」を描いているわけだが、その辺が、いつもあぶりだされる「私の孤独感」に結び付かなくて、異色な感じがしたのだろう。  初期作品で、「伊豆の踊子」と「雪国」のあいだに位置するものだが、どうも川端康成の本来のトーンと隔たり、多様性の観点から言えば興味深いのかもしれないが、私には馴染みがたいように思われた。  ところどころにある清新な表現は、さすがである。

Posted by ブクログ

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