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モロー博士の島 偕成社文庫3214
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モロー博士の島 偕成社文庫3214

H.G.ウェルズ(著者), 雨沢泰(訳者)

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モロー博士の島 偕成社文庫3214

定価 ¥748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 偕成社/
発売年月日 1996/08/01
JAN 9784036521401

モロー博士の島

¥495

商品レビュー

3.3

11件のお客様レビュー

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2025/06/15

 ほとんど説明不要と思われる人体改造モンスターSFの元祖だが、遺伝子レベルでないのは仕方ないとしても細胞レベルですらない単なる外科手術で動物を人間に改造するというのは無理がある。 ここは脳だけでも人間から委嘱した方がリアリティがあったのに。 まぁいくら人間っぽく手術しても外見、内...

 ほとんど説明不要と思われる人体改造モンスターSFの元祖だが、遺伝子レベルでないのは仕方ないとしても細胞レベルですらない単なる外科手術で動物を人間に改造するというのは無理がある。 ここは脳だけでも人間から委嘱した方がリアリティがあったのに。 まぁいくら人間っぽく手術しても外見、内面共に獣性を払拭することはできず次第に元の獣に戻ってしまうという点は後に数多の作品でパクられていることからもウェルズの慧眼と言えるだろう。  ただ個人的に気に入らなかったのはこの地獄のような島を脱出した主人公が文明社会に戻った時、結局文明人のような顔をしている連中だって一皮むけばケダモノと一緒だと考えるようになった点。 どうしても「ガリバー旅行記」第四章のフウイヌム国編を思い出すんだけど、コッチの方が人間そのものを「ヤプー」という家畜獣として描いている点で先見的だったと思える。 いっそ主人公はムツゴロウのような動物王国を築けばよかったのに。

Posted by ブクログ

2024/11/18

2024年11月18日、 Yahooフリマで手塚治虫作品を 漁ってて「手塚治虫 SF」でググッたら手塚治虫が影響を受けた作品というサイトが出てきた。 に載ってた。これ面白そう。

Posted by ブクログ

2023/08/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

久々に本を読み終えた。 確かこの本が欲しかったのはホラーというか、怪奇的なテーマに惹かれたからなのだが、解説まで読んでみてキリスト教的な考え方への風刺を含む物語であると紹介されておりなるほどなと思った。 確かに動物人間たちが本質的な理解ができていないにも関わらず教えを唱え"主"に畏れを抱いたり、それを喪って理性的な分別が瓦解しかけるシーンは印象的だ。そしてしまいには抑制しきれない動物的本能が蘇り、獣の状態に戻っていく… (この辺りの展開、構造だけ見ると『アルジャーノンに花束を』を彷彿とさせる。『モロー博士の島』は人間の理性の退化を予見して客観的に恐怖している内容なので明白な違いはあるが) 妄信の対象が精神的支柱がとなり、西洋の人々の理性をいかに支えているかについて考えさせられる。この考え方は今も根深いのだろうか?日本人の宗教観には今も昔も合致しないので考えにくいが、この本の刊行当時の西洋の時代背景を考えるとなかなか鋭い示唆に富んだ内容だったのではないだろうか。

Posted by ブクログ