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千尋の闇(下) 創元推理文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 1996/10/18 |
JAN | 9784488298029 |
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千尋の闇(下)
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商品レビュー
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ストラフォードの半生に驚嘆し魅了されました。あとから振り返ると非常に複雑な内容ですがそれ読ませる筆者の力量と翻訳者に拍手です。真実を知ることについて葛藤する主人公に共感します。
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下巻ではエドウィン失脚時の謎がどどどと現れる。1909年にエドウィンが結婚しようとしたころの政局、婦人参政権運動、政治をうまく取り入れ、裏側での権謀術数を描く。そして露知らぬエドウィン。時の流れとして第一次世界大戦、第二次世界大戦、戦後はエドウィンの実家がナショナルトラストに遺贈...
下巻ではエドウィン失脚時の謎がどどどと現れる。1909年にエドウィンが結婚しようとしたころの政局、婦人参政権運動、政治をうまく取り入れ、裏側での権謀術数を描く。そして露知らぬエドウィン。時の流れとして第一次世界大戦、第二次世界大戦、戦後はエドウィンの実家がナショナルトラストに遺贈され、また実家の人々の悲劇を織り込む。 エドウィンは罠にはまったわけだたが、悪いのはやっぱり仕掛けたやつだよなあ。仕掛人はワルをまきちらしていた、という印象。 終盤になってちょっとだれた。 エドウィンは第一次世界大戦で塹壕の中にいたが、そこで敵とクリスマスの歌を歌った、などと出てきたり、パブでは林檎酒が出されていたり、映画「戦場のアリア」や本「苦い林檎酒」を読んでいたので、おっとなった。 1986発表 イギリス 1996.10.18初版 図書館
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