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凍える牙 新潮ミステリー倶楽部

乃南アサ(著者)

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商品詳細

内容紹介 第115回直木賞受賞作。深夜のファミレスで突然発火した遺体には、獣の咬み痕が残されていた―音道貴子。年齢、三十と少々。職業、刑事。バツイチ女性刑事の孤独な闘いが読者の圧倒的共感を集めたベストセラー。
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 1996/04/20
JAN 9784106027451

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商品レビュー

3.8

30件のお客様レビュー

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2018/11/12

音道貴子刑事シリーズ 第1弾。 機動捜査隊員で白バイ隊員だった女性刑事・音道巡査。 深夜のレストランで突然男が炎上する事件が発生する。 その男の足には大型犬に噛まれた跡があった。 捜査は突然発火した原因と、身元捜査に注力するなか、相次いで大型犬に噛み殺される事件が...

音道貴子刑事シリーズ 第1弾。 機動捜査隊員で白バイ隊員だった女性刑事・音道巡査。 深夜のレストランで突然男が炎上する事件が発生する。 その男の足には大型犬に噛まれた跡があった。 捜査は突然発火した原因と、身元捜査に注力するなか、相次いで大型犬に噛み殺される事件が発生する。 2つの事件は、一人の少女の悲しい過去と、復讐を誓った元警察官が起こした悲しい物語だった。 この大型犬というのがオオカミ犬なんですが、こんなに優秀な犬がいるのかと不思議に思いました。 リアリティはあまりありませんが、今後の音道巡査の活躍が気になります。

Posted by ブクログ

2016/03/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

男性警察官たちの女性に対する態度はいらいら。でも徐々に支えあっていく主人公たち、そしてオオカミ犬との信頼関係は心地良いものでした。

Posted by ブクログ

2015/04/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

私のHN、ロッキー(シベリアン・ハスキー)が出てくると期待に胸を躍らせて読み始めました(*^_^*)  深夜のファミリーレストランで突如、一人の男が激しい炎に包まれ、その火災の影響でそのお店が入っていたビルがかなり上の階まで焼ける。 自殺と思えない為、他殺で犯人探しが始まる。 警視庁刑事部第三機動捜査隊、警視庁巡査の音道貴子は皇帝ペンギンのような歩き方をする、滝沢という中年の刑事と組み捜査を開始する。 警察は典型的な男性社会で、女性の刑事が珍しい存在であり、好奇な目でみられ、女だからとすぐ判断される中で仕事をしていくことの大変さをいたるところで感じる。  火災の後、2件の野犬らしいものに襲われて死亡するという事件が起こり、その歯型が、火災で死亡した男の太ももに残されていたものと一致する。 そこから、事件解決への違った展開が起きていく。  ストーリーはそんな感じでどんどん事件解決への謎解きが進められていきますが、私はとにかく野犬、ここで出てくるのはオオカミ犬ですが、それに対する思い入れが大きすぎて、とにかくその最後とかが気になって一気読みしてしまいました(^_^;)  オオカミ犬「疾風」は強烈な存在感、気品、知性を持ち、自分の考えで行動する。 家族を火災で殺され、その犯人を追い求める。 その強烈なまなざしの魅力に貴子もひきつけられ、一緒に一般車両通行止めにした、首都高や湾岸線などをバイクで並走するときの躍動感が素晴らしい。 公園の泥濘で転倒した貴子を待っていた、疾風。 その後、犯人の小川を見つけて、襲おうと跳躍したところを、ハンターに麻酔銃で打たれ、こん睡状態で運ばれる疾風。 殺人を犯した犬だから、ガス室で殺されてしまうのか?と泣きそうだったんだけど、孤高の犬は、何も食べないことを選び、尊厳死する。 点滴さえも受け付けない知性の高さに感動。 それで、「シートン動物記」のオオカミ王ロボを思い出した。 賢いロボは何をやってもつかまらないので、その奥さんを捕まえて殺し、その死体を罠にやっとロボを捕まえる。 しかし、ロボはとらわれた後、何も食べようとしないで、死ぬ。 疾風もオオカミ犬にふさわしい死を選んだ。 そこまではいかないけど、我が家にいたハスキー犬(アメリカのチャンピオン犬の子供なのでオオカミにかなり近い)「ロッキー」を思い出した。 両親が弟の結婚式に出席する時に、ローラという娘もいたので、40kgと30kgの2頭を私一人で散歩するのは無理のため、2日間ペットショップに預けた時の事。 檻に入れる時にリードを外したら、エサはたべたんだけど、大・小便をさせるために散歩に連れ出すため、リードをつけようとしても、一切拒否。 自分が認めた人以外には服従することを良しとしない、誇り高い犬でした。 迎えに行ったときにペットショップに人から「この犬は預かれません。」って拒否されたくらい怖かったみたい。 何か家族に危害を加えようとするのじゃないかと思うと、絶対守ってくれたロッキー。 庭に放し飼いにしてあったから、ロッキーがいる間は泥棒も怖くなかった。 かつてのロッキーの存在感以上の存在の疾風。 実際に疾風を,オオカミ犬が飼いたくなりました。 疾風萌え、そんな疾風に出会わせてくれた本に感謝です。 疾風で☆5になりました(*^_^*)

Posted by ブクログ

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