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マローンおばさん
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | こぐま社 |
| 発売年月日 | 1996/10/25 |
| JAN | 9784772190244 |
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マローンおばさん
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商品レビュー
4.7
17件のお客様レビュー
図書館で一目見て気に入り、手に取りました。 心が慰められる、温かい詩集でした。 だれひとり 様子をたずねる人もなく 心にかける人もいない 一人寂しい暮らしを送るマローンおばさん。そこに弱った動物が来て、、おばさんは優しく言います。 あんたの居場所くらい ここにはあるよ 先...
図書館で一目見て気に入り、手に取りました。 心が慰められる、温かい詩集でした。 だれひとり 様子をたずねる人もなく 心にかける人もいない 一人寂しい暮らしを送るマローンおばさん。そこに弱った動物が来て、、おばさんは優しく言います。 あんたの居場所くらい ここにはあるよ 先日、この世に誰一人として好きな人がいないな、なんて寂しい人生なんだろう、、と打ちひしがれていました。一人でも、動物に心を開いて、物理的居場所と心の居場所を与えられるような優しさを持ち、足るを知っていれば、マローンおばさんのように心穏やかに楽しく生きられるかも、、と慰められました。 巻末に原文が載っていました。久しぶりに読む英語の詩。大学時代、宿題で訳してくるように言われ、授業でさっぱりわからないながら、皆んな当てられて訳してたよなぁと思い出しました。あの時、ただ生徒に淡々と訳させるだけのよくわかっていない授業ではなく、訳し方のコツとか、もう少し背景の説明とか教わっていたら、翻訳してみたいと思っていたかもな、なんて思いました。 手のひらサイズの素敵な本でした。
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とある古本市で見つけました! こんなに小さなサイズの絵本だったのですね。 「森のそばで ひとり貧しく くらしてた」マローンおばさん。原詩では”Mrs. Malone"ですから、かつては家族がいたのに、悲しく苦しい別れと喪失を繰り返して生きてきたと想像されます。僅かなもの...
とある古本市で見つけました! こんなに小さなサイズの絵本だったのですね。 「森のそばで ひとり貧しく くらしてた」マローンおばさん。原詩では”Mrs. Malone"ですから、かつては家族がいたのに、悲しく苦しい別れと喪失を繰り返して生きてきたと想像されます。僅かなものしか持たないおばさんは、飢え凍えた動物たちを「あんたの居場所くらい ここにはあるよ」と受け入れ、分け与え、ともに暮らせることを喜んで、安らかに天に召されました。尊いことです。 私自身も人生の終盤が近づいていますが、マローンおばさんのような境地でその時を迎えることができるでしょうか。う〜ん、まだ悟りきれてないな…。
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- ネタバレ
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エリナー・ファージョンさんの詩の物語絵本ですね。 この本は、メメさんの本棚登録の素敵な感想に、心を打たれて読みました。メメさん、心洗われるやさしいおばさんの詩編は素晴らしいものでした。ありがとうございます♪ エリナー・ファージョンさん(1881ー1965、イギリスのロンドン生まれ)児童文学作家、詩人。カーネギー賞と国際アンデルセン賞を受賞されています。 絵は、エドワード・アーディゾーニさん(1900ー1979、ベトナム生まれ)イギリスで活躍。絵本作家、挿し絵画家。 訳は阿部公子さん(1948年、兵庫県生まれ)と 茨木啓子さん(1942年、満州生まれ) マローンおばさん 森のそばで ひとり貧しく くらしていた。 お皿には ひときれのパン だんろには なべひとつ 話し相手も じぶんだけ ひとりぼっちの さびしいくらし。 肩かけをし ずきんをかぶり 家のまわりで たきぎを拾い 古いぼろの 荒布しいて 床の上で ねむっていた。 ……………… ある冬の月曜日 雪は深く ふりつもり 足音ひとつ 聞こえない。 こおった窓をつつく かすかな音に気がついて おばさんは 窓べによって 耳をすませた。 そこにいたのは スズメが一羽。 みすぼらしくも よわりはて、 まぶたは半分 ふさがって くちばしも こおりついていた。 おばさんは すぐに窓を開け 小鳥を中にいれてやり 胸にだいて つぶやいた。 「こんなによごれて つかれきって! あんたの居場所くらい ここにはあるよ」 火曜日の朝に おばさんが かわいたパンを かじっていると スズメがそばで パンくずつつく。 (「仲間がいるとは うれしいね」) 火曜日にやってきたのはネコです。そして、次の水曜日には母ギツネと六ぴきの子ギツネ、そして木曜日にはロバが来ました。最後の金曜日にクマが来ましたが、おばさんは、家に入れてやりました。 「次から次へと 家族が ふえた。 でも もう一ぴきぐらい 居場所はあるよ」 土曜日、おばさんは夜になっても起きてきません。 日曜日に、動物たちはおばあさんをロバに乗せて天国の門へと進んでいきました。 やさしいおばさんのお話が、詩で語られています。 エドワード・アーディゾーニさんのペン画が詩の横のページに寄り添うように描かれて、詩を謳歌します。博愛の慈悲の心が美しく、動物たちの真心が痛ましいですね。 心が清らかに癒される想いがしました。
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