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ふたりの老女
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 草思社/ |
| 発売年月日 | 1995/02/18 |
| JAN | 9784794205933 |
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ふたりの老女
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商品レビュー
4.1
11件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
これまで読んできたカテに入らない珍しい作品に出合えた。 ジャンル的には棄老伝説というのだろうか。 発刊は1995年、30年近く前の単行本、近日2014年に文庫化されていた。 筆者自体が北極圏に生まれ育ったアラスカ・インディアンの女性。 ストーリー自体は単純明快∼種族が絶滅の危機に見舞われた極寒の時間の中、グィッチン族に於いて【荷物】になっている老女二人を捨てる事に決めた・・祖先の教えに背いて。 文体、筋共に平易、行間が多い事もあって読み易く2時間もかからないで読了。 嫌いではない絵本・・今一つ「個人的には読書と思えない」事もあって、この本は小学校高学年には手に取れる大人の童話という思いがした。 執筆された時間から30余年を経て、日本は世界に冠たる超超高齢国。 作品の中で「若い者らの庇護のもとにぬくぬくと暮らしてきた」老女にとって青天の霹靂ともいう事態。 「私らはまだ死を受け入れる状態ではない∼とことん、闘って死んでやろじゃないか」の意欲が凄い。 日本でいえば、この類の話で思い出されるのは姥捨て伝説~宗教、倫理観念の相違があるとはいえ「集団の掟に従容と従い、粛々と死を受け入れる」もの。たとえそれが翻意とは違えていても。。。 面白かったのは厳しい自然の世界で生きる為の性的差異、向かい方。 オンナと言えども、狩猟、血肉を扱うし、孫息子が(残した」道具→それを使う事で生き延びたという事実。長い年月を生きてきた長老は心身が衰えたと言えども、集団すらも救いうる力が存したというメッセージは何と知から強い事か。 世に問うたこの作品が時を経ても、いや経たからこそ、日本が直面している社会ニーズに訴えるものが強いことを再認識した。
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今こそ読みたい児童文学100に掲載されていて、紹介が面白そうだったので読んでみた。 読んでよかった。 自分もこれから老いていくうえで、なにかにしがみついて頼り切って生きていくのか、自分で生きる力を身につけていくのか…。 生きる力を身につけるのは相当しんどいけれど、 誰かに自分...
今こそ読みたい児童文学100に掲載されていて、紹介が面白そうだったので読んでみた。 読んでよかった。 自分もこれから老いていくうえで、なにかにしがみついて頼り切って生きていくのか、自分で生きる力を身につけていくのか…。 生きる力を身につけるのは相当しんどいけれど、 誰かに自分の運命を左右されずにすむ。 自立って大事だ…とおもった本。
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アラスカの遊動民たちの実際にあった話。寒さの厳しい年の冬。飢えに苦しんだ人々は普段から集団のお荷物になっていたふたりの老女を捨てて旅立つことに。”どうせ死ぬならとことん闘って死んでやろう”と残されたふたりは生きるために知恵を振り絞ります。極寒の地で闘う老女の姿はたくましく、あきら...
アラスカの遊動民たちの実際にあった話。寒さの厳しい年の冬。飢えに苦しんだ人々は普段から集団のお荷物になっていたふたりの老女を捨てて旅立つことに。”どうせ死ぬならとことん闘って死んでやろう”と残されたふたりは生きるために知恵を振り絞ります。極寒の地で闘う老女の姿はたくましく、あきらめないことの大切さを教えてくれます。
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