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サンタクロースの秘密
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サンタクロースの秘密
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商品レビュー
4.3
5件のお客様レビュー
なんとキリストが生まれたのは夏だった、という説があるのか?!冬になると死者の霊が彷徨うのでこれに贈り物を渡して無事に帰っていただく…という儀式がずーっと行われてきた?!この儀式を教会が布教のために利用した?!そして時は流れ第2次大戦後、疲弊したヨーロッパにアメリカの経済力が入って...
なんとキリストが生まれたのは夏だった、という説があるのか?!冬になると死者の霊が彷徨うのでこれに贈り物を渡して無事に帰っていただく…という儀式がずーっと行われてきた?!この儀式を教会が布教のために利用した?!そして時は流れ第2次大戦後、疲弊したヨーロッパにアメリカの経済力が入ってきてクリスマスはさらに変化していった?!
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1951年、フランスのディジョンで、サンタクロースに異教性を感じたカトリック教会がサンタクロースを火あぶりにする、というそれ自体異教的な事件がおきる。 このニュースを、当時、新進の人類学者であったレヴィ=ストロースが、人類学的、歴史的な考察を踏まえながら、事件の構造を分析して...
1951年、フランスのディジョンで、サンタクロースに異教性を感じたカトリック教会がサンタクロースを火あぶりにする、というそれ自体異教的な事件がおきる。 このニュースを、当時、新進の人類学者であったレヴィ=ストロースが、人類学的、歴史的な考察を踏まえながら、事件の構造を分析していく。その手腕はまさにお見事というほかない。きっちりした論文形式ではなく、エッセイ的なスタイルであるので、なおさらその鮮やかさは素人にも分かりやすい。 このレヴィ=ストロースの論考を、中沢新一が、現代的な文脈に直しつつ、さらに分かりやすく解説してくれる。が、もともとそれほど難解な文章ではないので、やや蛇足感はあるかな? レヴィ=ストロースのエッセイだけでは、短くて本にならなかったということだろうか。 まあ、いっその事、クリスマスの本らしく、絵本みたいにしても良かったのではないかという気もするが、どうだろうか?
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
こびとは べんきょうして なんの てつだいをするか じぶんで きめるの だって、サンタクロースが きめちゃったら つまらないでしょ、だから。こびとは じぶんの やりたい おてつだいが できるってわけ。 いいこにしてるかなーとか、ぼうえんきょうで、みてるんだよ。
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