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ねこと友だち BOOKS FOR CHILDREN
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ねこと友だち BOOKS FOR CHILDREN

伊東寛(著者)

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ねこと友だち BOOKS FOR CHILDREN

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店/
発売年月日 1995/01/28
JAN 9784198602369

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商品レビュー

4.3

9件のお客様レビュー

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2024/11/19

『ねこと友だち』 (1995年初版) いとうひろし 作 【作者紹介】より 伊東寛(いとうひろし)、1957年東京生まれ、早稲田大学教育学部卒業。独特のユーモラスであたたかみのある作風の絵本・挿絵の仕事で活躍中。 主な作品に、「おさるのまいにち」シリーズ(路傍の石幼少年文学賞受賞...

『ねこと友だち』 (1995年初版) いとうひろし 作 【作者紹介】より 伊東寛(いとうひろし)、1957年東京生まれ、早稲田大学教育学部卒業。独特のユーモラスであたたかみのある作風の絵本・挿絵の仕事で活躍中。 主な作品に、「おさるのまいにち」シリーズ(路傍の石幼少年文学賞受賞)、「ルラルさんのにわ」(絵本にっぽん賞受賞)などがあります。 「ねこはノラネコでした。 ノラネコなのにふとっていました。 でもそれはむかしの話です。いまは、ひとりぐらしのおばあさんにかわれています。 だからノラネコではありません。」 いとうひろしさん節のはじまり方ですね。ワクワクしてきます。笑 ほっぺがぷっくりしていていつでも不貞腐れているように見えたので、おばあさんはねこを“ブータレ“と呼びます。ねこの方も、おばあさんのことを「自分だってブータレじゃないか」と思っています。 おばあさんは他に金魚鉢で小さな魚を2匹飼っていました。夫婦の魚にねこがいたずらしないな心配でしたが、ノラネコだったねこが興味があるのはゴミバケツだけでした。 そんなねこと2匹の小さな魚の関係は、少しずつ変化していきますー。ねこを仲間だと思ったおさかなは、ねこに話しかけ友だちになります。しかしある日、ねこは金魚鉢から飛び出したさかなのだんなさんに近寄り、本能が目覚めはじめます。 「ーぼくは、ここにはいられない」 ねこは友だちを食べないよう、家を出ていきます。 ノラネコだったねこと、友だちになった2匹のさかなの夫婦のお話しの中で、友だち思いのねこの姿が描かれています。心優しいブータレのことが、愛おしく思える、心温まるお話です。(=^ェ^=) (小学5年生の教科書にも掲載されたお話のようですね。高学年からお薦めですね。(*´︶`*))

Posted by ブクログ

2015/06/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

久しぶりに心の奥が小さく揺れたお話でした。 のらねこの心の変化とその葛藤とが、落ち着いた(淡々としたというのでしょうか)文章でつづられます。 どなたかも書かれていましたが、庭の土のシーンは衝撃的で、一種の禁忌に触れてしまったようなそんな感じをうけました。しかし、そのことが、それしかできなかった「ねこ」の思いいをはっきりとはしない「何か」な形で読者に伝えてきてくれるのではないかと思いました。 「中学年」カテゴリに入れましたが、高学年の方がより深くこの作品を読めるのではないでしょうか。

Posted by ブクログ

2012/12/07

伊東寛  徳間書店 (1995/01)    (BOOKS FOR CHILDREN) もう何度も読んでいます 大好きなんです このやわらかい絵と文 でも深い なんかいとしくてジーンとくるのです ラストのいいこと 登場(動)物がべたべたせずにくっきりしているところも大好きで...

伊東寛  徳間書店 (1995/01)    (BOOKS FOR CHILDREN) もう何度も読んでいます 大好きなんです このやわらかい絵と文 でも深い なんかいとしくてジーンとくるのです ラストのいいこと 登場(動)物がべたべたせずにくっきりしているところも大好きです もうずいぶん以前の出版ですが大切な本です ≪ この命 頂いてまた 命へと ≫

Posted by ブクログ

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