ねこと友だち の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
久しぶりに心の奥が小さく揺れたお話でした。 のらねこの心の変化とその葛藤とが、落ち着いた(淡々としたというのでしょうか)文章でつづられます。 どなたかも書かれていましたが、庭の土のシーンは衝撃的で、一種の禁忌に触れてしまったようなそんな感じをうけました。しかし、そのことが、それしかできなかった「ねこ」の思いいをはっきりとはしない「何か」な形で読者に伝えてきてくれるのではないかと思いました。 「中学年」カテゴリに入れましたが、高学年の方がより深くこの作品を読めるのではないでしょうか。
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伊東寛 徳間書店 (1995/01) (BOOKS FOR CHILDREN) もう何度も読んでいます 大好きなんです このやわらかい絵と文 でも深い なんかいとしくてジーンとくるのです ラストのいいこと 登場(動)物がべたべたせずにくっきりしているところも大好きで...
伊東寛 徳間書店 (1995/01) (BOOKS FOR CHILDREN) もう何度も読んでいます 大好きなんです このやわらかい絵と文 でも深い なんかいとしくてジーンとくるのです ラストのいいこと 登場(動)物がべたべたせずにくっきりしているところも大好きです もうずいぶん以前の出版ですが大切な本です ≪ この命 頂いてまた 命へと ≫
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小学生の頃に初めて読書感想文を書いたいろいろ思い出深い本。 本を読んで泣いたのもこれがはじめてで、ねこが泣きながら土を食べるシーンは今でも鮮明に覚えてる。
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かけがえのない友達になることができたねことおさかな。けれど、やがてねこは魚をどうしても食べたくなってしまう自分に気づいてしまい、自分のことが嫌になってしまう。最後は一応、ハッピーエンドといえるのでしょうが、やはりちょっぴり切ない物語。自分自身でもどうしようもない気持ちというものが...
かけがえのない友達になることができたねことおさかな。けれど、やがてねこは魚をどうしても食べたくなってしまう自分に気づいてしまい、自分のことが嫌になってしまう。最後は一応、ハッピーエンドといえるのでしょうが、やはりちょっぴり切ない物語。自分自身でもどうしようもない気持ちというものがある、ということを気づかせてくれる本なのではないでしょうか。
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ねこは捨て猫でした。もらわれて、飼われることになった家では、先住の魚がいました。 最初は、魚に興味がなかったねこ。でも、ひと言ことばを交わしてから、お互いの存在を認めあうようになります。 あるひ、魚が水のそとにでてしまい、パクパクしているところを見つけてしまった猫の心に変化がおこ...
ねこは捨て猫でした。もらわれて、飼われることになった家では、先住の魚がいました。 最初は、魚に興味がなかったねこ。でも、ひと言ことばを交わしてから、お互いの存在を認めあうようになります。 あるひ、魚が水のそとにでてしまい、パクパクしているところを見つけてしまった猫の心に変化がおこり・・・ としょかんで猫の本をいっぱい借りて読んだ本の1冊。猫と魚のせつない友情、こころがあたたかくなる本です。
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Rちゃんに借りた本。 心の通い合うともだちとしてのおさかなと おなかを満たす食べ物としてのお魚の 区別に悩むねこ。 食べ物から命をもらっているんだってこと、 目をそらしちゃいけないよね。
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いとうひろしさんの童話。命を食す、ということに正面から向き合った作品。どうなってしまうのか、ハラハラドキドキの展開ながら、ぶれずに最後まで読ませてくれる。
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ちょっとホロリとさせられました。友達の筈の魚が食べたくなる猫。魚の居ない国に行こうとする猫。猫が可愛いです(笑)
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