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論理学
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論理学

野矢茂樹(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京大学出版会
発売年月日 1994/02/20
JAN 9784130120531

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商品レビュー

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2025/11/12
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※このレビューにはネタバレを含みます

12「推論の形式化」 推論に本質的に関わっている言葉だけを残して、推論の骨組みを取り出すこと。 ex AはBである 「命題論理」=否定辞と接続詞によって成り立つ 16 否定辞とは、命題の真偽を反転させる働きを持った言葉 真理関数=分子命題の真偽が、原子命題の真偽によって決まるということ p20 論理記号の基本式 否定  Pではない ¬p 連言  pかつQ  p ∧ q  選言  PまたはQ  p ∨ q 条件分 PならばQ p ⊃ q (pはqに含まれる) ※条件文は、条件文が満たされなかった時のことは何も言っていないので、その時は帰結(=Q)が成立しようがしまいがどっちでもいい 同値  PとQは等しい p≡q または(p⊃q)∧ (q⊃p) 33 基本的な用語の確認 命題記号、論理記号、否定子、結合子(演算子の一種)、論理式など 56 記号の意味を考慮せず、記号相互の導出関係、記号変形の規則のみを考察する仕方を「構文論」という。←おれがやりたいこと! 57 命題論理の公理系(p49)は、トートロジー(p37)を導出することを念頭に置きつつつくられた記号ゲーム。

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2025/02/22

2025年2月22日、YouTubeで「本を読むこととお金持ちになること」と検索して出たショート動画「保存必須!賢くなれる本3選」のコメ欄で、皆がおすすめしてた本。 コメ欄より:野矢茂樹先生の論理学も良かったよ^^ https://youtu.be/zW1jx6LS4ko?s...

2025年2月22日、YouTubeで「本を読むこととお金持ちになること」と検索して出たショート動画「保存必須!賢くなれる本3選」のコメ欄で、皆がおすすめしてた本。 コメ欄より:野矢茂樹先生の論理学も良かったよ^^ https://youtu.be/zW1jx6LS4ko?si=EpTXRbzGwUm9u9fN

Posted by ブクログ

2019/09/29

えぽぱかと課題図書のような形で2ヶ月ほどでようやく読了。 高校生の時に論理トレーニングにハマり調子に乗って続けて購入しボコボコにされたのがこの本。終盤に向かうにつれ理解の範疇を超えていったが、難解な内容と最後まで格闘したのは良い経験になった。 論理学という名前がまずかっこいい。若...

えぽぱかと課題図書のような形で2ヶ月ほどでようやく読了。 高校生の時に論理トレーニングにハマり調子に乗って続けて購入しボコボコにされたのがこの本。終盤に向かうにつれ理解の範疇を超えていったが、難解な内容と最後まで格闘したのは良い経験になった。 論理学という名前がまずかっこいい。若きゆう少年(2年前)はいかなる相手であろうと巧みな話術でやり込める魔法のような内容が書かれていると思ってこの本を手に取った。言わずもがなそんなもの方法は書かれていなかったが二つの考察を残す。 1.論理学に加え同時期に学びはじめた統計やプログラミング、微積分学などを全て学問という呼び方でくくるとそれはえてして地道で地味。なのに必要に迫られているわけでもなく色々と手を出してしまうのはなぜかと考えてみた。 僕は教養なるものを好み、実用性を感じることができなくても楽しんで学ぶことができるというのが一つの答えである。この性質は諸刃の剣でありおかげで受験期を苦もなく乗り越えることができたが、モラトリアムの終わりが近づく今その能天気さが自らに牙を剥いている気がする。今後は自己目的化した勉強や読書を続けるのではなく自らの将来設計や人格形成について考える機会を意識的に作っていきたい。(ブクログを活用し始めた主な理由である) とはいえ自分の中にも好きな勉強、好きな本なるものが存在するので任意の対象への興味は博愛的ではない。実用性を感じなくても楽しんで学べるが、その対象は(気をつけてはいるが)限定されてしまう。必要性・実用性とは(僕にとっては)別の次元に存在する興味は何によって決まっているのか、そもそも興味とはなにか。このような新たな問いが生まれたことをここに記しておく。 2.この本は確認問題なるものが付いている。この確認問題を解くことに加えて同時期に数学や英文読解などさまざまな問題を解いたけれど、なんというか頭の使い方が同じで全てがうまくいく(問題が簡単に解けるという意味ではない)不思議な感じがした。最近自分が19年間考えることなく生活し自分の考えを持てていないことに絶望したのと矛盾するようだけど、脳みそはちゃんとムキムキになってくれている。例えるなら体は出来上がってるけど心がそれに付いてきてない、そんな感じだ。 さあ、二つの距離を縮めて行こうじゃないの。

Posted by ブクログ