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キリスト教の精髄 C.S.ルイス宗教著作集4
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キリスト教の精髄 C.S.ルイス宗教著作集4

C.S.ルイス(著者), 柳生直行(訳者)

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キリスト教の精髄 C.S.ルイス宗教著作集4

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新教出版社
発売年月日 1994/06/01
JAN 9784400520542

キリスト教の精髄

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商品レビュー

3.6

6件のお客様レビュー

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2022/07/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

キリスト教の根本部分の理解が深まる一冊。 【キリスト教の信仰の土台】 ・世界は、神によって創造された(0→1、無→有)。 ・神の存在は、永遠に知らされないか、何らかの形で顕示されているかどちらか(→神は、その存在を、我々に顕示している)。 ・神の存在の手がかり ① 自然・自然法則:神の作風 ② 人間性の法則 :神の意図、命令 神は、「正しい行為」に強い関心を持つ ・神は、完全なる「善」・「義」 ・神は、人間にも、完全なる「善」を求める ・人間は、「善」にも「悪」にもなりうる(真の「善」には、自由意志が必要であり、それは同時に「悪」への扉を開くから) ★そこで、神の救いの手 ・完全なる「善」である神が、不完全な人間になって、完全な悔い改めをする。 → 神が我々の負債を払った → このキリストの生命を、クリスチャンは内に取り込む by 洗礼・ミサ・聖餐式 ・クリスチャンの中には、キリストの生命があり、そのために、何度過ちを犯しても、悔い改め、立ち直ることができる。神の愛によって、善人になれる。

Posted by ブクログ

2020/02/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

難解であった。正直、例えが分かりにくい ・人は善良になるにしたがって、まだ自分のうちに残っている悪を、いっそう知るようになる。善も悪も複利で増殖する。強情をはって間違いを認めようとしないのは、進歩的でもなんでもない ・問題は、神が我々を造った時どのようなものにしようと意図されたか。神は素材によってではなく、それをいかに用いたかによって、人を裁断する。キリストなしで「自己自身」になろうとしても無駄であり、ますます遺伝や育ち・環境・生来の欲望に支配される ・人はキリストと結びつくことによって神の子とされる。なすべき第一歩は自分のことを忘れること。個々の人間はすべて永遠に生きる。クリスチャンたちの現世における働きが非力になってきたのは、彼らが来世のことをあまり考えなくなって以来であろう ・キリスト教は肉体を徹底的に是認しており、神は静的なものではなく生き生きとした活動である。

Posted by ブクログ

2014/08/11

タイトルは「キリスト教の精髄」(なんでこのタイトルで登録されてないんだろう?)。久々に頭をかなり回転させて読んでいます。「画家は絵の一部ではない」「悪とは善を間違った仕方で追求する」うーんなるほど!まだ3分の1くらいまでしか読んでないけど、歯ごたえありまくりです。

Posted by ブクログ

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