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時代おくれの人間(上) 第二次産業革命時代における人間の魂 叢書・ウニベルシタス431
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時代おくれの人間(上) 第二次産業革命時代における人間の魂 叢書・ウニベルシタス431

ギュンター・アンダース(著者), 青木隆嘉(訳者)

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時代おくれの人間(上) 第二次産業革命時代における人間の魂 叢書・ウニベルシタス431

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 法政大学出版局
発売年月日 1994/04/07
JAN 9784588004315

時代おくれの人間(上)

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2007/07/10

思索家ギュンター・アンダース。ヴァルター・ベンヤミンの従兄で、ハンナ・アーレントの夫(後に離婚)。そんな人間関係を聞いただけで震え上がるようですが、皮肉のこもった彼の文明観はひどくうなずける。彼がこの作品の序盤で言う「プロメテウス的人間」は、物質至上主義と資本主義に生存本能までゆ...

思索家ギュンター・アンダース。ヴァルター・ベンヤミンの従兄で、ハンナ・アーレントの夫(後に離婚)。そんな人間関係を聞いただけで震え上がるようですが、皮肉のこもった彼の文明観はひどくうなずける。彼がこの作品の序盤で言う「プロメテウス的人間」は、物質至上主義と資本主義に生存本能までゆがめられた私たち人間と商品たちへの哀愁に満ちている。これを読んだとき、浜崎あゆみがエステのCMに出たときで、バービー・ガールな彼女の美しさこそアンダースの言っているこれだ!と思ったのを覚えている。

Posted by ブクログ

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