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発達の扉(上) 子どもの発達の道すじ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | かもがわ出版 |
| 発売年月日 | 1994/08/10 |
| JAN | 9784876991440 |

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商品レビュー
4.4
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「変わり映えしない」姿にも、「発達の一歩前をいく活動」に挑戦するためのエネルギーを補給しようとしている子供なりの思い。 1ヶ月ころは、頭が向いている方の手が伸び、反対の手は曲がる。 2ヶ月ころ、聴覚においては鈴とベルの音を区別し、味覚は水と砂糖水などを分化し、前庭覚においては、異...
「変わり映えしない」姿にも、「発達の一歩前をいく活動」に挑戦するためのエネルギーを補給しようとしている子供なりの思い。 1ヶ月ころは、頭が向いている方の手が伸び、反対の手は曲がる。 2ヶ月ころ、聴覚においては鈴とベルの音を区別し、味覚は水と砂糖水などを分化し、前庭覚においては、異なる平面の揺れなどを分化できるようになる。 快と不快の心(情動)が分化してきている。イライラが重なって緊張しやすいが、その緊張も抱いてあげれば取れていく。 腹ばいは、正面の世界を自分の目と手で捉えようとする心構えを子供の中に作っていく姿勢。 4ヶ月ころは、コミュニケーションの手段としての微笑みや発声が子供から大人に向けられるようになる発達の転換期。明らかに目の前のものが欲しいという心を伴った見比べが見られ始める。 目に見える姿だけでは、子供の願いはわからない。 犬のぬいぐるみを選んだ次に熊のぬいぐるみにも手を出そうとする欲張りさは、人間固有の特徴。 知っているものと知らないものをはっきりとわけ、知らないものへの不安を強める心の状態をら「二分化世界」と呼ぶ。 二分化世界が固定化してしまっている子供達は、快の刺激を取り入れる心の窓が極めて狭く、かつ不快な刺激に過敏に反応する。人の存在を心地よいものとは捉えてくれない。 ダウン症の子供は二つのものを見比べて選んだり、「もう一つのへの欲張りさ」をみせることは量的にとても少ない。物や人への心の高まりが十分ではない。 生活年齢の内実である経験の積み重ねの中にどんな人間関係、生活、分化があるのかを丁寧にたどることが大事。 10ヶ月ころから現れる指差しは、子供が自らの感性によって発見した感動の世界を大人に伝えようとする心の言葉である。 楽しいことと結びついて一つ一つの生活の力が子供によって獲得されていく。楽しい給食があるからエプロンを首からかぶろうとしたりする。それが「〇〇してから〇〇する」という見通しの力に発展し、目の前にないことをイメージする力に結びついてくいく。 ①自分と同じレベルの友達②自分より小さい友達③自分より大きい友達という三つに区分された友達関係をら「三層関係の形成」という。願いに相応しい集団を用意してあげることが大事。 2歳の後半になると、大きいー小さい、多いー少ない、などの対比的概念の言葉を弁別手間切るようになる。また、できたかーできないか、これでいいのかーいけないのか、とい「二分化評価」に心が敏感になり、他者評価を気にする。 3歳になると、美味しいねぇ、綺麗だね、などの形容詞の心地よい響きを感じるようになる。この言葉は自分1人では作れない。美味しいご飯を食べた時に、美味しいねぇと言える人が近くにいるから作り出される。 4歳はハサミを使うのが上手になる。ハサミを持った手を制御しつつ、紙を持った手も保持するだけでなく、方向の制御ができるようになる。また、片足をあげるという制御と前進するという制御を結びつけて、ケンケンが可能になる。 5、6歳ころ、行動する前に計画する力、表現する前に表現したいことを考える力が生まれており、「こうしたい自分」をとらえられる、自分を対象化する力が身につく。また、だんだん大きくという活動の調整さが確かさを増し、最初から最後までだんだんと大きくできるようになる。そして、「小」でもなく「大」でもない中間的世界が認識できるようになり、お母さんのことを、「好きなこともあるけど、時々嫌い」と言えるようになる。
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発達にはあの道具を使えるようになりたいといったあこがれがあり、したいのにできない矛盾を乗り越える形で起こる。もちろん将来のためではなくとにかくやってみたい。それなのにでにない、そこが大切なんやな。
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子どもへの優しい眼差しが伝わり、素晴らしいと思う。新人の頃読んだ時よりも、保育を長年やってきて読み返すと、そうだなと納得させられる記述が多く感じた。
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