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不自然な死 創元推理文庫
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不自然な死 創元推理文庫

ドロシー・L.セイヤーズ(著者), 浅羽莢子(訳者)

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不自然な死 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 1994/11/15
JAN 9784488183042

不自然な死

¥715

商品レビュー

3.8

22件のお客様レビュー

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2010/05/28

ピーター卿のシリーズ…

ピーター卿のシリーズ三冊目。上質のスリルと論理を味わうことが出来ます。

文庫OFF

2025/11/09

傑作! そもそものテーマ性、伏線とその回収、ストーリーの運びなど、つまらないと思わせる要素や不自然と思う描写がなく、極めて面白かった。 ■テーマ性 「一見自然死に見えるが不自然な死」というテーマ。 ①この時代の医者は、ちょっとマイナスな評判が立つだけでも終わり。職を追われる。...

傑作! そもそものテーマ性、伏線とその回収、ストーリーの運びなど、つまらないと思わせる要素や不自然と思う描写がなく、極めて面白かった。 ■テーマ性 「一見自然死に見えるが不自然な死」というテーマ。 ①この時代の医者は、ちょっとマイナスな評判が立つだけでも終わり。職を追われる。その医者が、ある人が死亡した時、自然死に見えはするものの、「ちょっと不自然だな」と思ったとする。その時、検視審問や検視解剖を請求できるか。もし請求して何も見つからなかったら、自らの身を滅ぼすことになる。だから、ちょっと怪しいと思っても、普通は自分の身を案じてリスクが高い勝負に出たりはしない。 ②警察が捜査を開始した事件の60%は解決される。しかし、そもそも事件として認識されていない事件がこの世には多くあるのでは?犯罪者が非常に頭の切れる者だった場合、そもそも事件と認識すらされず、犯罪者は全く疑われず今現在ものうのうとしているのでは? というのが、本作を最初から最後まで貫くテーマ。 これに、興味を持った案件に突っ込んでいくピーター・ウィムジイ卿が絡んでいく、という作品。 ■フーダニット系本格ではない 「A、B、C、Dのうち誰が犯人でしょう」「パズルを解く手がかりはこれです」という作品ではない。 そもそも警察からすれば事件性無いんですけど?という出来事に対し、ウィムジイ卿が興味を持つ。 読者目線、そのウィムジイ卿と一緒に事件(?)を追っていく、という楽しみ方になる。 ■登場人物がとにかく多い 「登場人物紹介」に載っていない人物の名前が出てきまくり、覚えるのは不可能。 途中で部屋の図解が入るが、それよりも家系図の図解が欲しいw まあ全部覚える必要も特にないが、中にはキーパーソン的な人物や何度も名前が出てくる人物もいるため、覚えておいた方がより楽しめる。 ■セイヤーズ作品の特徴 ①文章自体の表現が詩的、文学的 ②詩、文学作品等からの引用がとにかく多い というのはもはやセイヤーズ作品共通の特徴なんだな、と感じた。 その一方でガッチリと本格をやっており、前作に続き、非常に重厚というか読みごたえがある印象を受ける。 ストーリーテリングが抜群に上手く、トリック一発とかユーモアとかではなく本文を読むことそのものが楽しい、と言える作風だと思う。 そこに魅力的なキャラクターとその会話が入ってくることで、より面白さが上乗せされている、という形に見える。

Posted by ブクログ

2025/06/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

殺人か、自然死か? とある料理店で見知らぬ医者が語った老婦人の死について貴族探偵が捜査する話。 パーカーがしっかり相棒ポジでずっといるから会話や推理とか都度話てくれて色々と分かりやすい。 クリンプスンさん好きすぎる。生きてて良かった……! 無害なご婦人ほど情報収集に最適な人はいない。しっかり変装したり臨機応変に対応しててすごい。 続編でも出てくるっぽいのでたのしみ! 元凶の医者は乗り気じゃないとはいえ最後もあっさりだしちょいクズ感あって笑った。 頭のキレる犯人だったなー。素のポテンシャルが高すぎ。 途中ちょっと冗長だったけど面白かった。 犯人がほぼ分かってるのに核になかなかたどり着けなくてもどかしかった。 みんなくせ強だったな。

Posted by ブクログ