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評伝 ヨーゼフ・ボイス
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評伝 ヨーゼフ・ボイス

ハイナーシュタッヘルハウス(著者), 山本和弘(訳者)

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評伝 ヨーゼフ・ボイス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 美術出版社/
発売年月日 1994/11/10
JAN 9784568201529

評伝 ヨーゼフ・ボイス

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2005/02/05

美術館で作品を観て、はじめてボイスの存在を知りました。私の中では「フエルトと脂肪の人」としてずっと気になる存在でしたが、アクションのドキュメント映像を見て「コイツはかなりカッコイイおっさんだ!」と感慨を深めました。本作では、本格的に芸術活動をはじめた頃から亡くなるまで、彼の周辺で...

美術館で作品を観て、はじめてボイスの存在を知りました。私の中では「フエルトと脂肪の人」としてずっと気になる存在でしたが、アクションのドキュメント映像を見て「コイツはかなりカッコイイおっさんだ!」と感慨を深めました。本作では、本格的に芸術活動をはじめた頃から亡くなるまで、彼の周辺で起きた事、彼が起こした事を紹介。一言で言えば、興味深い1冊。これを読んで感じたのは、アートは特別なものではない、という事。ちょっと前向きな気持ちになりました。ひとつ難を言うと、ボイスの哲学も細かく解説されていますが、翻訳モノ特有のまどろっこしさも手伝って、その辺りだけはかなりくどいような印象を覚えました。年代的にも、本人や関係者の言葉が残っているのだから(実際、本書でもたくさん引用されていますが)、そこから理解を深めるような構成は出来ないかな?・・・等と、つい編集者みたいな事を考えてしまいました。でも星は四つ付けちゃう。

Posted by ブクログ

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