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能登怪異譚 集英社文庫
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能登怪異譚 集英社文庫

半村良【著】, 村上豊【絵】

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能登怪異譚 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 1993/07/20
JAN 9784087480467

能登怪異譚

¥385

商品レビュー

4

13件のお客様レビュー

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2024/04/30

能登を舞台にした怖い…というか、シュールというか、不思議というか…そんな内容の短い話が能登弁の一人語りで書かれています。能登の方言がそのまま文章になっているので、最初はちょっとつっかえますが、脳内変換出来るようになればスムーズに入ってくるようになりました。そうすると臨場感が出てき...

能登を舞台にした怖い…というか、シュールというか、不思議というか…そんな内容の短い話が能登弁の一人語りで書かれています。能登の方言がそのまま文章になっているので、最初はちょっとつっかえますが、脳内変換出来るようになればスムーズに入ってくるようになりました。そうすると臨場感が出てきてさらに楽しめた気がします。石川県民の強み(笑

Posted by ブクログ

2023/01/25

半村良といえばSF作家のイメージだが、他にも夜の世界に生きる大人たちの人情を描いた『雨やどり』や本作の様なちょっとゾッとするフォークロアなどその守備範囲の広さに驚く。そしてとにかく読ませるのが上手い。

Posted by ブクログ

2020/12/27

確かオビに記載の「その先が気になるホラー特集」なる集英社文庫フェアで発見し購入したはず。去年のフェアかな? 全編能登弁で語られている、これは怪談‘風’小説? まさか実際に北陸にはこういった伝承が伝わっているのだろうか。 怪談らしくすっきりまとまった9編は意外とバラエティ豊か。...

確かオビに記載の「その先が気になるホラー特集」なる集英社文庫フェアで発見し購入したはず。去年のフェアかな? 全編能登弁で語られている、これは怪談‘風’小説? まさか実際に北陸にはこういった伝承が伝わっているのだろうか。 怪談らしくすっきりまとまった9編は意外とバラエティ豊か。「箪笥」は怖さより不思議さが強い感じ、「縺れ糸」はやるせない余韻が残る。はたまた「蟹婆」は会話で進行していき最後にちょっとしたドンデン返しがあり、「夢たまご」「終の岩屋」はSFっぽい。 「先が気になる」とは少し違う気がするけどページ数以上に満足感高い一冊。 2刷 2020.12.27

Posted by ブクログ

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