能登怪異譚 の商品レビュー
能登を舞台にした9つの不思議な話。 方言のせいか、民話を読んでるような感覚でした。 どの話も、因果関係みたいな回答はなく、ただ不思議な出来事が起きる内容でした。 こう言った妖しい世界観…ツボでした。 わけわからんけど好きだったのは、一番最最初の家族が夜な夜な箪笥の上に座る話と、雀...
能登を舞台にした9つの不思議な話。 方言のせいか、民話を読んでるような感覚でした。 どの話も、因果関係みたいな回答はなく、ただ不思議な出来事が起きる内容でした。 こう言った妖しい世界観…ツボでした。 わけわからんけど好きだったのは、一番最最初の家族が夜な夜な箪笥の上に座る話と、雀の墓場の話。
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能登を舞台にした怖い…というか、シュールというか、不思議というか…そんな内容の短い話が能登弁の一人語りで書かれています。能登の方言がそのまま文章になっているので、最初はちょっとつっかえますが、脳内変換出来るようになればスムーズに入ってくるようになりました。そうすると臨場感が出てき...
能登を舞台にした怖い…というか、シュールというか、不思議というか…そんな内容の短い話が能登弁の一人語りで書かれています。能登の方言がそのまま文章になっているので、最初はちょっとつっかえますが、脳内変換出来るようになればスムーズに入ってくるようになりました。そうすると臨場感が出てきてさらに楽しめた気がします。石川県民の強み(笑
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半村良といえばSF作家のイメージだが、他にも夜の世界に生きる大人たちの人情を描いた『雨やどり』や本作の様なちょっとゾッとするフォークロアなどその守備範囲の広さに驚く。そしてとにかく読ませるのが上手い。
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確かオビに記載の「その先が気になるホラー特集」なる集英社文庫フェアで発見し購入したはず。去年のフェアかな? 全編能登弁で語られている、これは怪談‘風’小説? まさか実際に北陸にはこういった伝承が伝わっているのだろうか。 怪談らしくすっきりまとまった9編は意外とバラエティ豊か。...
確かオビに記載の「その先が気になるホラー特集」なる集英社文庫フェアで発見し購入したはず。去年のフェアかな? 全編能登弁で語られている、これは怪談‘風’小説? まさか実際に北陸にはこういった伝承が伝わっているのだろうか。 怪談らしくすっきりまとまった9編は意外とバラエティ豊か。「箪笥」は怖さより不思議さが強い感じ、「縺れ糸」はやるせない余韻が残る。はたまた「蟹婆」は会話で進行していき最後にちょっとしたドンデン返しがあり、「夢たまご」「終の岩屋」はSFっぽい。 「先が気になる」とは少し違う気がするけどページ数以上に満足感高い一冊。 2刷 2020.12.27
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夏に気楽に読むにはうってつけの能登を題材にした怪談。 方言で語られているが非常に読みやすく、挿絵が恐怖を 煽って効果的だった。
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イラストがいちいち話の落ちを先取りして、ネタばらしをしている。もう2ページ後ろに置けばいいだけなのに、これが最大の怪異だ。
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能登の言葉? 最初、とっつきが悪かったんですが、すぐに気にならなくなって。 短編集って沢山読むと、「あれ?この話、どんなのだっけ?」 ということがよくありますが(え?私だけ?)これは忘れられない 話のオンパレードです・・・とここまで書いて、ふと思った。 翻訳ものを読むことが多い...
能登の言葉? 最初、とっつきが悪かったんですが、すぐに気にならなくなって。 短編集って沢山読むと、「あれ?この話、どんなのだっけ?」 ということがよくありますが(え?私だけ?)これは忘れられない 話のオンパレードです・・・とここまで書いて、ふと思った。 翻訳ものを読むことが多いのですが、原題と邦題が違うものが かなりあります。ひょっとすると、その邦題が今ひとつなのかも。 登場人物たち自身は淡々と生きているだけで怖い思いを していない話って、こちらの怖さは倍増しますねー。 ■箪笥 なんで箪笥の上にいるのかわかんないのが怖いっ しかもね・・・ ■蛞蝓 ナメクジと言えば塩。でもこの、蔵での女房の描写はやりすぎ・・・ ■縺れ糸 神の恩賜で暮らす老夫婦にいらぬおせっかいを・・・ 芥川でありそうな掌編。 ■雀谷 象塚ってありますよね。雀も・・・っていうのは大枠で。 更に外枠が・・・ ■蟹婆 目のない蟹ってだけでもう・・・ こういう村って実は本当にあったのでは・・・ どこかにまだあるのでは・・・うきゃ。 ■仁助と甚八 これはかなり技巧的な作り。 読んでて、どちらがどちらか、だんだん惑わされます。 ■夫婦喧嘩 犬も食わないってやつですね。 される方は溜まりませんが、話としてはこれだけが微笑ましい・・・ ■夢たまご 「邯鄲の夢」ですか。輪廻転生って案外こういう仕掛けかも。 ■終の岩屋 ある意味、モーロワの「タナトス・パレス・ホテル」。 あれより、死なないのが更に深い。
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傑作「箪笥」。これは読んでおくべきだ。語り、視点、ロケーションの変化など実に技巧的ですばらしい作品だ。次の「蛞蝓」まではまだ良かったが、後がひどい。だんだんつまらなくなってくる。「箪笥」だけのために買うのはよいと思う。
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まるで夜語りの民話のように、朴訥とした能登弁での一人称で語られる物語は、モダンホラ-とは対極的な位置にあるようにも思われるが、それに勝るとも劣らない怖さを味わわせてくれる。 代表作「箪笥」の何とも説明のつかない奇妙な味とぞくりとする読後感、「雀谷」「蟹婆」で描かれるのはS・キング...
まるで夜語りの民話のように、朴訥とした能登弁での一人称で語られる物語は、モダンホラ-とは対極的な位置にあるようにも思われるが、それに勝るとも劣らない怖さを味わわせてくれる。 代表作「箪笥」の何とも説明のつかない奇妙な味とぞくりとする読後感、「雀谷」「蟹婆」で描かれるのはS・キングらのモダン-田舎-ホラーを凌ぐ恐怖と惨劇……その他全9編の"もっしょい"(面妖な)話を収録。 村上豊氏ののどかな挿絵もなぜか内容にマッチしていて、むしろ怖さを引き立ててすらいるのだから、不思議。
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大人がよ読んでも怖くはありませんが、とても面白い話ばかりです。 ちょっとダークな、というかかなりダークな「まんが日本昔ばなし」をイメージしていただければ思います。 実際、挿絵画家も「まんが日本昔ばなし」の方ですし。 なんかあのナレーションが聴こえてきそうです。
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