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正史 三国志(5) 蜀書 ちくま学芸文庫
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正史 三国志(5) 蜀書 ちくま学芸文庫

陳寿【著】, 裴松之【注】, 井波律子【訳】

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正史 三国志(5) 蜀書 ちくま学芸文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/
発売年月日 1993/04/08
JAN 9784480080455

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商品レビュー

4.3

7件のお客様レビュー

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2015/12/13

魏書と比して個々の伝が恐ろしく簡潔。立場や資料の差があるとは言え、この辺りからも蜀の人材不足が見える。ただその中からも解説にあるように陳寿の亡国への思慕が露わになっており感慨深い

Posted by ブクログ

2015/05/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

曹操を知の人とするなら、劉備は心の人であったろう。関羽と張飛が死を賭して献身し、諸葛亮が主の死後にも誠実無比の忠節を尽くしつづけたのは、そのためであった。 「蜀書」全十五巻には、蜀の遺臣陳寿の亡国に対する思い入れと、諸葛亮への深い敬愛がこめられている。(1993年第一刷) 取っ付き難いが、面白い本である。下手な小説よりも良い。本書を読んで。巷に溢れているエピソードの中には、裴松之の注によって、否定的な見解が加えられているものも多いことがわかった。 解説では。蜀を顕彰するために、陳寿が巡らした、数々の仕掛けが明かされているのも面白い。

Posted by ブクログ

2014/01/30

昔から蜀の大ファンです。無上の喜び。 そういえば、『孟獲と孔明』という孟獲を主役とした珍しい小説があるんですが、それによると史実では孟獲はすぐれた武将だったそうで、この蜀書にそうした記述があるそうです。 民族紛争、孟獲と孔明の友情とか、おもしろかったです。

Posted by ブクログ

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