商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 筑摩書房/ |
発売年月日 | 1993/04/08 |
JAN | 9784480080455 |
- 書籍
- 文庫
正史 三国志(5)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
正史 三国志(5)
¥1,650
在庫あり
商品レビュー
4.3
7件のお客様レビュー
魏書と比して個々の伝が恐ろしく簡潔。立場や資料の差があるとは言え、この辺りからも蜀の人材不足が見える。ただその中からも解説にあるように陳寿の亡国への思慕が露わになっており感慨深い
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
曹操を知の人とするなら、劉備は心の人であったろう。関羽と張飛が死を賭して献身し、諸葛亮が主の死後にも誠実無比の忠節を尽くしつづけたのは、そのためであった。 「蜀書」全十五巻には、蜀の遺臣陳寿の亡国に対する思い入れと、諸葛亮への深い敬愛がこめられている。(1993年第一刷) 取っ付き難いが、面白い本である。下手な小説よりも良い。本書を読んで。巷に溢れているエピソードの中には、裴松之の注によって、否定的な見解が加えられているものも多いことがわかった。 解説では。蜀を顕彰するために、陳寿が巡らした、数々の仕掛けが明かされているのも面白い。
Posted by
昔から蜀の大ファンです。無上の喜び。 そういえば、『孟獲と孔明』という孟獲を主役とした珍しい小説があるんですが、それによると史実では孟獲はすぐれた武将だったそうで、この蜀書にそうした記述があるそうです。 民族紛争、孟獲と孔明の友情とか、おもしろかったです。
Posted by